こんにちは!
アルバニアのティラナから北上し再度アドリア海沿いへ舞い戻ります。モンテネグロの湾岸都市ブドヴァです。
ブドヴァはこじんまりとした街で、近くに有名なドブロブニクやコトルがあるため。アクティブな旅行が好きな方には好まれない?という噂もあったのですが、結論から言うと立ち寄らないのはもったいないと思うほど美しく魅力あふれるビーチリゾートに感じました!
短い滞在ではあったのですが、旅の記録もかねて記事にしましたので最後まで読んでいただけると嬉しいです。それではどうぞ!
ブドヴァバスステーションに到着
ブドヴァは丘上から見ると山側まで建物が立ち並び開けているように見えますが、実際に観光で訪れるエリアは非常に小さいエリアのみです。バスステーションも中心部にほど近く歩いて旧市街へのアクセスが可能です。
移動に関しては別記事でまとめているのでよければそちらもご覧ください。
akachino-journey.hatenablog.com
中心部に歩みを進めるとすぐに旧市街を囲む大きな塀が現れます。
大きな錨に鐘のモニュメント?が特徴的で、その後ろの塀に囲まれた旧市街は進撃の巨人の世界みたいです笑
ベネチア共和国時代の街並み
現ブドヴァを含むアドリア海沿岸地域は400年にわたってベネチア共和国の支配を受けていた場所でした。そのためブドヴァの旧市街の、細く入り組んだ迷路のような街並みはその歴史に由来します。
旧市街の中は石造りのお店やレストランが立ち並び、まるでおもちゃのまちに迷い込んだようです。ベネチアや他のベネチア共和国の街並みが残る町に行ったことがある人は相似点を多く発見できると思います。
丘の上の修道院へ
旧市街から徒歩で30分ほどでアクセスできる修道院ですが、丘の上に位置する修道院までの道は超急こう配なので歩きやすい靴で向かう事をお勧めします。
非常に落ち着いた修道院でキリスト教を信仰していなくても心を洗われ多様な気持になります。また、妊婦の女性が正教会ならではの儀式を行いに修道院に来ていたため、貴重な雰囲気を味わうことができました。
ビーチとブドヴァビューポイント
旧市街から歩いて東部に大型のビーチが、塀を跨いで西側にもプライベートなビーチが広がっています。
水は信じられないほど透き通っていてところによって、青くも緑にも見えます。
国内外問わず観光客が多く集まるわけです。
写真に写る不思議な建築は、旧市街からビーチを東の淵まであるいたところにある有名なリゾートホテル兼集合住宅の
Dukley Hotel &Resortです。蜂の巣のような段々構造に連なった不思議な建築で、ビーチの美しさと相まって良い景色です。
マリンアクティビティも楽しめる
ビーチ沿いにはレストランやバーが立ち並び、ランチタイムからナイトライフまでビーチ沿いで楽しめるのがポイントです。
なかでもカヤッキングとスタンドアップパドリングのボードの貸し出しをビーチ沿いで行っているのでお勧めです。
カヤックを使って陸路ではたどり着けないモンテネグロ版青の洞窟を発見しました。
城塞の中を観光
3.5EUR≒490円ほどの入場料で城塞の上部かつ、図書館の中を観覧できます。小さな図書失ではあるもののウッド調のアンティークな図書室が素敵です。
城塞上部からの眺めは旧市街を一望でき、ブドヴァに来てよかったと思わさせられました。夕時にいくとアドリア海の海風も感じられて気持ちがよかったです。
まとめ
ブドヴァはこじんまりとした街で必見ポイントの数ではライバル観光地に劣るかもしれません。しかし、シンプルな街だからこそ観光が非常にしやすい!有名な観光地よりも物価も安い!そんな魅力にあふれた町に感じました。
まだまだ日本で知られていないところに探検しがいのある場所が世界にはたくさんあるんですねぇ!ぜひ、お近くに立ち寄った際はブドヴァの美しい街並みを見に来てみてください。この度最後までご覧いただきありがとうございました。