akachino_journey’s blog

新卒旅人バックパッカーの日記です

アルゼンチンワインの聖地メンドーサに三泊四日の短期滞在

こんにちは!

アルゼンチン西部の町メンドーサにやってきました。

メンドーサといえば知らずと知れたワインの名産地。ワイナリー巡りをはじめとしたメンドーサならではの素敵な雰囲気を堪能しました。

ぜひ最後までご覧ください。

とても落ち着いた街並み

街路樹が生い茂り緑が多い街並み。

バスターミナルの規模感や人口では決して小さな町ではないものの、ブエノスアイレスなどの大都市と比べるとずっと落ち着いていて治安もよさそうです。

公園や広場も多く、広場には小さな屋台なども出たりして地元の人の憩いの場所になっているようです。

町の中心部から少し離れたところにあるParque General San Martinという大型公園。

お散歩には最高の雰囲気。ほかの南米都市と比べても浮浪者やガラの悪そうな人が少ない印象で、ゆったりとした時間が流れています。

お酒が強くないのでワイナリーにはバスで

メンドーサで一番の観光資源といえばワイナリー巡りです。街中の多くのホテルやツアー会社にて、ワイナリーの集まるMaipuというエリアなどへ向かうバスやハイヤーを予約できます。

殆どのツアーでは3つから5つのワイナリーを巡ることができるようですが、お酒の弱い私はベロベロになってしまうことを懸念して自分の足で行きたいワイナリーだけを巡ることにしました。

Bedegas Lopez

観光に力を入れているメンドーサで最大級のワイナリー。

ロペスといえばほとんどの人たちに伝わるほどの有名ワイナリーです。

ワイナリー内部の見学と試飲が付いたツアーを毎日無料で行っています。

ワインにお金をかけるほどじゃないけど少し飲んでみたい方や、節約旅を楽しんでいる方に特におすすめのワイナリーです。

立派な樽

試飲では、赤ワインと白ワインそれぞれのテイスティングを頂きました。

Bodega Cecchin

家族経営のセチンワイナリーはオーガニックな栽培が売りのワイナリーだそう。上のLopezワイナリーからもバスや自転車で容易にアクセスできます。

こちらも飛び入りでツアーに参加できますし、別ワイナリーで工場見学は済んでいるという方は、テイスティングのみを楽しむこともできます。

ワインの深い知識はありませんが、同じ地域のワイナリーでも製法などによってここまで味が違うんだと驚きました。この経験をできてこそワイナリー巡りをしたといえるので、とても満足のワイナリー見学になりました。

街に帰ってAsadoを食べる

アルゼンチンの料理でもっとも有名なものといえばAsadoです。

南米のシンプルに肉を丸焼きする文字通りのバーベキュー(Asadoはスペイン語でグリルという意味)ですが、本場のメンドーサで食べると味がおいしいだけでなく気持ちが昂る。

同じAsadoという商品の名前でも、店や使っている肉の部位?で様々な肉料理を食べる事ができました。

メンドーサの多くの店でAsadoは提供されているので食べ比べをするのも楽しいです。

おまけ ビールもおいしい飲んだくれの街?

友達になったアメリカ人に連れられてメンドーサのクラフトビールを飲みに行きました。

周辺では少し有名?なビールの専門店です。

maps.app.goo.gl

タップが付いていて色々なクラフトビールを飲み比べできました。

思った以上に長居してしまいます。

まとめ

短期間ではあるもののメンドーサに滞在して分かったことは、観光地っぽいものがあまりないということです。ただし、これはメンドーサにとって良い方向に影響を与えていると思いました。

この場所の特徴である、「温暖で過ごしやすい気候」、「落ち着いた治安」そして「美味しすぎる肉と酒」この3つが重なりゆっくりするのに最高の町になっているからです。

南米を長旅しているようでしたら、尚更ここメンドーサをあなたの息抜きに使ってみてはどうでしょう?

この度も最後までご覧いただきありがとうございました。