akachino_journey’s blog

新卒旅人バックパッカーの日記です

チリの地方都市に行ってみた。サンチアゴからバスで行けるサンタ・クルス~クリコ

こんにちは。サンチアゴのバスターミナルからバスに乗って3-4時間で着く少し田舎の地方都市に行ってみました。

目的は友人を訪れる事でしたが、だからこそ普段はいかないチリの地方都市サンタクルスとクリコに行くことが出来ました。

地元の人のおすすめを含む楽しみ方をブログにします。

是非最後までご覧ください。

サンチアゴバスターミナルから直行でサンタクルス

サンタクルスのバスターミナルは小さなターミナルですが、街で一番の幹線道路に面する場所です。

サンタクルスにはプロサッカーチームがあります。

運が良ければ町のスタジアムで南米の本場のサッカーの試合を楽しめるかも。

Deportes Santa Cruzというチームの本拠地です。

中心部のスクエアにはカジノがある。

この町に来たら人気のスイーツ屋さんへ。

ケーキやタルトも美味しいらしいのですが、地元民のおすすめはやはり、アルファホレスとアイスクリームです。

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更にローカルバスでクリコへ

クリコはマウレ州のクリコ県の県都になっている街です。こちらもこれといった観光地があるわけではないですが、落ち着いた雰囲気がとても素敵で長居したくなる地方都市です。

クリコの街を見渡せる展望台

Mirador El Planchonは山のトレッキングコースのような道を上った先にあります。

上の写真のCuricoのサインなど写真スポットにもなっています。

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クリコと言ったら銘菓”Tortas Curicanas”を忘れないで。

町のターミナルやスーパーでも手に入る町を代表する銘菓。
一番の有名店が、このMonteroという1890年から続く老舗。

店の中には座って食べられるテーブルもあり便利。

私はテイクアウトで購入。

スポンジケーキと、フルーツ、アーモンドペーストのなどの層が重なってできたタルトのようなお菓子です。

味もオレンジやフランボワーズ、ドゥルセデレチェなどのチリ風の味まで様々用意されています。

Plaza de Armasには有名な建築?

町の行政関係の建物や多くのサービスが集まるクリコの中心部にアルマス広場があります。

落ち着いた広場で町の人の憩いの場のようでした。

まとめ

私は六月のチリの秋に当たる時期にこれらの街を訪れたので町の素敵な紅葉を見る事が出来ました。

普段は立ち寄らなそうな少し田舎のチリを体感して、地方都市ならではの温かさや落ち着きを楽しむことができとても良い経験になりました。

バックパック旅の合間などにゆったりしたい、少し違った旅行を楽しみたい人などは是非サンチアゴパタゴニアから羽休めに訪れてみてはいかがでしょうか?

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

メンドーサから越境バスで太平洋側バルパライソへ

こんにちは!

アルゼンチン西部メンドーサでワイナリーを見学した後、チリを目指してバスに乗りました。

メンドーサからチリ抜けのルートを考えている方は多いと思うのでチリの海岸都市バルパライソへの行き方をブログにします。

メンドーサ→サンチアゴ間のバスに乗る

メンドーサ→サンチアゴは地図上ではかなり近いように見えてアンデス山脈を越える峠道なので7-8時間と意外と時間がかかります。

道中には南米大陸最高峰のアコンカグア(6960m)を拝めるルートとしても有名で、風光明媚なバス景色が楽しめると人気です。

しかし、悩んだ結果時間効率を大事にしたいと考え、私は深夜便を利用してサンチアゴに朝つくバスを予約しました。

7-8時間の日中移動は1日があっという間に終わってしまいもったいない気がします、、笑

メンドーサのバスターミナルは大きく、新旧2つのターミナルが併設されているようでした。

私が利用したAndesmarはメンドーサ・サンチアゴ間で多くの便を運航していてお好みの時間で旅行が可能です。

FlechaBusなどもサンチアゴ行を運行しているのでこのターミナルで比較検討をするとよいと思います。

出発から出入国

時間通りにバスは乗車開始し22:00にバスは発車しました。

私はバックパックのみの持ち込みでしたが、荷物を預けるように指示されて500ペソ≒約300円(2023年5月レート)を取られました。

出国前でアルゼンチンペソを持っていなかったらどうなってたんだろう、、?

国境が近づくと交通量が増えるからかバスはスムーズに進まない。。

イミグレーションはアルゼンチン側でなくチリ側で行われるためアルゼンチンのSIMカードの電波は入らなかったです。

チリのイミグレーションではコロナのワクチン接種などの証明書類の提示を求められました。時間も深夜で標高が高いのもあり、気温はかなり低くてダウンを着ていても肌寒い感じでした。

サンチアゴからバルパライソに別バスで移動

サンチアゴには8:30ごろ到着。22:00出発と考えると入国手続きなども10時間もかかりました。

サンチアゴのバスターミナルはさすが首都のターミナル!!という規模。モダンな感じの作りのターミナルも併設されていて朝ごはんを食べたりはターミナル内でできます。

しかし、チリのSIMカードを買わないとWIFIなどの設備はあまりよくない印象。またメンドーサと比べると物価も高いので国が変わったのを実感します。

ターミナル内は美しくてもターミナル周りは若干治安が悪いようにも見て取れたので深夜や早朝に到着した場合はターミナルから出ないのが無難かもしれません。

CONDORという会社を利用してバルパライソを目指します。

サンチアゴから2時間くらいの移動です。ターミナルで軽食を買って出発!!

いつも通り2階建ての大型バス。

二階の一番前の席を予約できました。パノラマで景色が楽しめます。

サンチアゴから30分くらいも走ると田舎の一本道。

サンチアゴ内の景色も良かったけど、南米の山とか広い空を見られて贅沢な気持ちです。

到着のターミナルはこちら。時間通りの到着でしたがメンドーサとを出発してからが12時間近く経ってしまいました。

ターミナルはバルパライソの観光の中心とされる場所からは少し離れた場所ですが、バルパライソっぽい急斜面の街並みや太平洋が近いロケーションです。

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まとめ

メンドーサからバルパライソは直行バスが深夜便では運航しておらず乗り換えを利用しての移動になりました。

それでも夜を利用して効率よく移動が出来たことやサンチアゴのターミナルで朝ごはんや旅のインフラになる両替やSIMカードの購入が出来たのでサンチアゴの経由を利用するのにもメリットがあるなと感じました。

この度も最後までご覧いただきありがとうございました。

アルゼンチンワインの聖地メンドーサに三泊四日の短期滞在

こんにちは!

アルゼンチン西部の町メンドーサにやってきました。

メンドーサといえば知らずと知れたワインの名産地。ワイナリー巡りをはじめとしたメンドーサならではの素敵な雰囲気を堪能しました。

ぜひ最後までご覧ください。

とても落ち着いた街並み

街路樹が生い茂り緑が多い街並み。

バスターミナルの規模感や人口では決して小さな町ではないものの、ブエノスアイレスなどの大都市と比べるとずっと落ち着いていて治安もよさそうです。

公園や広場も多く、広場には小さな屋台なども出たりして地元の人の憩いの場所になっているようです。

町の中心部から少し離れたところにあるParque General San Martinという大型公園。

お散歩には最高の雰囲気。ほかの南米都市と比べても浮浪者やガラの悪そうな人が少ない印象で、ゆったりとした時間が流れています。

お酒が強くないのでワイナリーにはバスで

メンドーサで一番の観光資源といえばワイナリー巡りです。街中の多くのホテルやツアー会社にて、ワイナリーの集まるMaipuというエリアなどへ向かうバスやハイヤーを予約できます。

殆どのツアーでは3つから5つのワイナリーを巡ることができるようですが、お酒の弱い私はベロベロになってしまうことを懸念して自分の足で行きたいワイナリーだけを巡ることにしました。

Bedegas Lopez

観光に力を入れているメンドーサで最大級のワイナリー。

ロペスといえばほとんどの人たちに伝わるほどの有名ワイナリーです。

ワイナリー内部の見学と試飲が付いたツアーを毎日無料で行っています。

ワインにお金をかけるほどじゃないけど少し飲んでみたい方や、節約旅を楽しんでいる方に特におすすめのワイナリーです。

立派な樽

試飲では、赤ワインと白ワインそれぞれのテイスティングを頂きました。

Bodega Cecchin

家族経営のセチンワイナリーはオーガニックな栽培が売りのワイナリーだそう。上のLopezワイナリーからもバスや自転車で容易にアクセスできます。

こちらも飛び入りでツアーに参加できますし、別ワイナリーで工場見学は済んでいるという方は、テイスティングのみを楽しむこともできます。

ワインの深い知識はありませんが、同じ地域のワイナリーでも製法などによってここまで味が違うんだと驚きました。この経験をできてこそワイナリー巡りをしたといえるので、とても満足のワイナリー見学になりました。

街に帰ってAsadoを食べる

アルゼンチンの料理でもっとも有名なものといえばAsadoです。

南米のシンプルに肉を丸焼きする文字通りのバーベキュー(Asadoはスペイン語でグリルという意味)ですが、本場のメンドーサで食べると味がおいしいだけでなく気持ちが昂る。

同じAsadoという商品の名前でも、店や使っている肉の部位?で様々な肉料理を食べる事ができました。

メンドーサの多くの店でAsadoは提供されているので食べ比べをするのも楽しいです。

おまけ ビールもおいしい飲んだくれの街?

友達になったアメリカ人に連れられてメンドーサのクラフトビールを飲みに行きました。

周辺では少し有名?なビールの専門店です。

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タップが付いていて色々なクラフトビールを飲み比べできました。

思った以上に長居してしまいます。

まとめ

短期間ではあるもののメンドーサに滞在して分かったことは、観光地っぽいものがあまりないということです。ただし、これはメンドーサにとって良い方向に影響を与えていると思いました。

この場所の特徴である、「温暖で過ごしやすい気候」、「落ち着いた治安」そして「美味しすぎる肉と酒」この3つが重なりゆっくりするのに最高の町になっているからです。

南米を長旅しているようでしたら、尚更ここメンドーサをあなたの息抜きに使ってみてはどうでしょう?

この度も最後までご覧いただきありがとうございました。

 

アルゼンチン北部、サルタにやってきた。

こんにちは。

アルゼンチンにボリビアから入国して南下を続けます。虹の谷でも有名なフフイ州を囲むように位置するサルタ州の州都であるサルタにたどり着きました。

アルゼンチン国内では人口において7番目に大きな都市ですが、ブエノスアイレスコルドバと比べても少し地方の都市という雰囲気が漂うとても滞在しやすい町でした。

短期滞在でしたが、見所など参考になればなと思い記事にします。ぜひご覧ください。

San Bernando’s Hillからの眺望

町の東部にある展望スポット。日中に行っても夜に行っても写真映えするのは間違いなしの必見観光地です。

Telefericoというロープウェイを使う方法とハイキングして目指す方法があります。

歩いて頂上を目指す場合は、まずこのモニュメントを目指しましょう。

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像の後ろ側にある階段からハイキングコースが始まります。会談は割と急で辛いですが30分-45分くらいで頂上に到着します。

ハイキングコースの途中

時間に追われている方や体力に自信がない場合はロープウェイをご利用ください。

私の来訪時は片道1600アルゼンチンペソ≒960円(アルゼンチンペソのインフレは尋常じゃないのでご自分で現地レートを確認ください笑

ロープウェイは楽なだけじゃなくて景色も楽しい。

サルタは博物館も見どころ

  • Museum of High Altitude Archaeology
  • History Museum of the North
  • Cathedral Museum Mons. Carlos Mariano Pérez

など有名な博物館の多くは中心部である広場

Plaza de 9 de Julio近くに集まっています。

もっとも有名なのはサルタ近くで発掘されたミイラを展示する考古学博物館です。

外国人は現地の人に比べて少し高いチケット価格になりますが、サルタ近くにインカ帝国時代にも人が住んでいた、とても貴重な歴史を肌で感じる事が出来ます。

無料で入れるHistory Museum of the Northも立派な建物に、想像以上の展示があり見ごたえがありました。

町で一番のサルテーニャとウミタスはLa Tacita Cafe

町の中心部、教会のすぐ近くにあるカフェ。

町のガイドから教わりHumitasとEmpanadaを食べに行きました。

エンパナーダは中南米ではどこでも見つかるグルメですが街によって、少しずつ特徴があったりして、日本のラーメンのようなポジション?



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サルタの街歩きに最適な無料のウォーキングツアー

サルタの中心部や観光地は歩いて回れるコンパクトなエリアですが、治安の面などを含めて不安が残るという方に、是非参加してほしいのがサルタ出身のボランティアの方が毎日開催しているフリーウォーキングツアーです。

外国人観光客向けに毎日1時間半くらいのツアーをやっています。

私は夕方開催のツアーに参加しました。

勿論、日本語の開催はありませんが、参加している人と交流を深めたりサルタの歴史的背景などツアーなしでは体験できない街歩きが楽しめました。

情報はオフィシャルページを確認するのが確実そうです!↓

saltafreetour.com

まとめ

サルタはアルゼンチン第7の都市でありながら、歩いて観光ができてしまうコンパクトな歴史地区が魅力です。

物価もブエノスアイレスやほかの観光地と比べて、安いので長期滞在にも向いている都市かもしれません。

ぜひアルゼンチンにお越しの際はサルタにも足を延ばして、美味しいグルメや、北部アルゼンチンの文化にも触れてみてはいかがでしょう?

この度も最後までご覧いただきありがとうございました。

 

台北旅行で当たったら!悠遊カードが使えたお勧めレストラン

こんにちは。

台湾のウェルカムキャンペーンはご存じでしょうか。

三日以上の滞在で空港で無料の運試しが出来るキャンペーンです。

そのあたり商品でプレゼントされるのが二万円近くの残高が入った悠遊カード(Easy card)です。

しかし、初めての台北滞在や久しぶりの台湾だとどこで使えばいいのか分からず、無駄にしてしまうかも。。

実際にコロナ後久しぶりの台北旅行でたっぷり中華料理を楽しみたかった私が二泊三日で使い切るのに良かったお店を紹介します。

餃子がおいしい八方雲集

牛肉麺も楽しめる

お一人様火鍋の専門店、這一小鍋

お一人様でも楽しめるのがコンセプトの火鍋やさん。

勿論グループでの来店も楽しい。先払いシステムで支払い後は好きなものを好きなだけ食べて退店まで財布を出す必要はない。

野菜や麺はとり放題

朝ごはんに麥味登(MWD)

台湾らしい豆乳ドリンクとマフィンなどの朝ごはんセットがお得

タピオカドリンクに50嵐

フルーツフレーバーのウーロン茶がおいしい

ミニタピオカも食べてみてほしいです。

大鶏排も食べられるかも?台湾のフライドチキンTKK

中におこわの入ったチキンの包みものがおいしい。

まとめ

悠々カードは特に台北市内でいたるところで利用出来て、キャンペーン企画が終わる前にまた訪れたくなるほどでした。

勿論空港直通の電車を含む鉄道駅で利用できるので、少し台北から足を延ばしてワンデイトリップなどを企画してみるのもいいかもしれません。

 

これから台湾を訪れる方は事前登録を忘れずに!!

5000.taiwan.net.tw

虹の渓谷ウマワカを目指す、北部アルゼンチン三都市訪問

こんにちは。

南米旅三か国目アルゼンチンに到着。ボリビア国境の町ラキアカからの越境は別記事でもまとめていますのでそちらもご覧ください。

北西アルゼンチンのフフイ州は虹の渓谷でしられる世界遺産のウマワカ渓谷が有名ですが、首都であり玄関口のブエノスアイレスから1600km以上も離れていて、日本からはなかなかアクセスしずらい場所です。

今回は北から順にウマウアカ、プルママルカ、サンサルバドル(フフイ)の三都市に立ち寄りながら北アルゼンチンの魅力を一杯感じてきました。

魅力が少しでも伝わるように写真と一緒に紹介します。

ウマウアカは虹の谷の玄関口

石畳にレンガ造りの建物が立ち並ぶ小さな集落のような町。

街自体も標高3000m近く身体的な負担は大きいかもしれないですが、落ち着いた街並みと、アンデスの自然を肌で感じるととても落ち着いた気持になります。

ウマウアカのバスターミナル付近では虹の谷、オルノカル行のツアーを募集する勧誘が絶対にいますので確実にオルノカルを目指す場合はこのバスツアー?で行くのが一般的なようです。

ウマウアカの街の広場

ウマウアカの景色を楽しむなら、記念碑、Monumento a los Heroes de la independenciaを訪れましょう。町の中心部から歩いてアクセスできる場所にあります、屋台や出店も多く嫌でも立ち寄る場所になると思いますが、モニュメントの彫刻は見ごたえがありますし、階段を上ったところからの景色は絶景でした。(階段を上るときは高山病対策に水や休憩を取りながら)

虹の谷オルノカルへ

旅人ならヒッチハイクを試してみては?

ウマウアカから14色に輝く虹の谷を見に行くための道は見事な一本道。

アルゼンチンは現地の人たちのドライブシェアやバックパッカーヒッチハイクが多く行われているため、意外と外国人によるヒッチハイクにも抵抗なく載せてくれることが多いです。

スペイン語が出来ると更にアドバンテージになると思いますが、”Hornocal”土地名を言うだけでも意外と連れて行ってくれる人が見つかるかも。。?

ついでに私は二台の車のドライバーさんに協力してもらい、オルノカルの入り口に到着。ここで入場料金を支払う必要があるので、ここから最後の数キロはハイキングです!?

とはいっても標高は4200m、、

富士山頂上よりも500m近く高い場所です。体のコンディションはばっちりで挑戦してください。水が買える場所や、休憩できる場所は一つもありません。

こんな秘境の秘境ですが、たどり着いてこの丘を見たら疲れもすべて吹っ飛びます!

オルノカルは絶対にあなたを後悔させませんよ。

プルママルカはバックパッカーやヒッピーの街

プルママルカはウマウアカから車で1時間ほどで到着する隣町。

同じような景色かと思いきや、ウマウアカよりもさらに街を囲む岩々に、違う星に来たかのように錯覚します。

街から七色の丘を臨めたりと町と自然の近さに圧倒されました。

Paseo de los Coloradosは無料で歩けるハイキングコース。

一周1時間ほどで歩けるコースで岩肌やアンデスの丘の間を歩くことができます。アルパカと一緒に散歩できるツアーなども開催されているようです。

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プルママルカはバックパッカーはじめとする世界中の旅行客にとても人気のある場所なのでホステルやリゾートが沢山立ち並んでいます。

ウマウアカと比べて飲食店なども含めて少しだけ割高な感じがしました。

フフイ州の基点になる州都サンサルバドル・デ・フフイへ

フフイ州の州都なだけあり、ウマウアカやプルママルカと違い、少しモダンな雰囲気が漂う町、地元の人にはサンサルバドルと呼び捨て?にされています。

南米の街はどこでも共通ですが、エリアによっては少し不気味で危なそうな人が歩いて居たりする場所も見つけました。ウマウアカやプルママルカのように気は抜けない場所かもしれません。

フフイの食べ物を探すならこの町が探しやすいかも?

フフイといえば

Tamales, Humitasはわすれないで!

エンパナーダは南米のどの場所でもお勧めされるので言わずもがなですが、

TamalesとHumitasは北部アルゼンチンで必ず食べてほしいグルメです。

小さな屋台からレストランまでいろいろなところで購入できます。

フフイの街では喫茶店でスイーツのエンパナーダも発見。

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まとめ

フフイ州は日本からみて地理的にとても離れた場所にありますし、高標高など日本からの観光では確かに注意が必要な点はあります。

しかし、雄大な自然にエキゾチックなグルメ、地方都市ならではの田舎の人のやさしさなどを感じることができて、大都市のブエノスアイレスコルドバとは、また違う良さを発見することが出来ました。

ぜひ南米にお越しの際は少し足を延ばしてフフイ州に旅行してみてください!

この度も最後までご覧いただきありがとうございました。

 

ウユニの街から国境の町ビリャソン行きのバスに乗車、アルゼンチンを目指して

こんにちは!

ボリビア ウユニにて最高の思い出を作った後は北アルゼンチンへの国境抜けを目指してバス旅をします。

ウユニからアルゼンチンまでは直接バスで国境を越える事が出来ないので、アルゼンチンとの国境の町ビリャソン行きのバスを利用して、歩いて国境通過を目指します。

深夜バスを利用してビリャソンへ

ウユニの街ではツアー会社などを介してチリのアタカマ抜けのバス購入などを済ませる事が可能ですが、アルゼンチン方面を目指す場合は町のターミナル周りにあるバス会社で直接チケットを購入する必要があります。

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ターミナル周りには沢山のバス運行会社がオフィスを出しています。

アルゼンチン方面行バスの購入のためには”Villazon”か”Tupiza”の文字を探しましょう。

日中にはバンを利用してTupizaまで行きそこからバスを乗り換えてVillazon行きを選択する地元民も多いようで、そのバンを利用する場合は事前に予約する必要は少なく、12時ごろにターミナル前発着のバンを直接捕まえる事が出来ます。

個人的には予約してバスで直接Villazon行を利用するのが楽だと思います。

私は20時発のバスに乗ってVillazonを目指します。国境までは4時間の道のりで到着は0時を回るころの予定。

以前チリからボリビアへ国境越えを深夜に行ったところ、国境が閉まっていて朝まで寒い中待ちぼうけを食らった経験があるので、事前にバス内で宿泊させてもらう事を約束してバスに乗り込むことにした。

というのもVillazonに深夜について宿を見つけられる保証がなかったのと、高標高のボリビアでは夜かなり冷え込むので風が防げるバスの中は朝を待つのに最適な場所だと思ったからだ。

車中泊は日が昇るまで

ターミナルで乗客を降ろした後Villazonの車庫まで連れていかれます。

ターミナルからそこまでと屋内細道の脇に泊めて運転手と添乗員、私を含む二人ほどの乗客が車内泊をしていました。(↓この付近)

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日が昇った後は歩いて国境をめざす

7:30ごろ完全にあたりが明るくなると、バスを動かすらしく強制的にバスを追い出されました。アルゼンチン入国のための国境ゲートがある場所までは2.5kmほど歩いて30分の距離です。

荷物が多い場合はターミナルまで歩いて戻ってタクシーを手配しても良いかもしれません。

Plaza de 6 de Agostoの近くが町の中心

広場にある教会を抜けると現地の方が通う市場が見つかります。

アルゼンチンに抜ける前に残ったボリビアーノで朝ごはんと最後の買い物を済ませます。

ボリビアで最初に出会い最もはまった朝ごはん Apiとbuñueloを最後に市場で注文。

甘いトウモロコシを使ったボリビアっぽいホットドリンクに揚げパンの最高のコンビネーションに舌鼓をうったら、最後に余ったボリビアーノや米ドルをアルゼンチンペソへ換金します。

国境近くの通りには換金所が乱立していて、米ドルなどの外貨は高いレートで取引されています。

”Casa de Cambio”とかかれた換金所が一番安心できますが、アルゼンチンペソを売りたい人は多いのか取引してくれる人はそこら中にいます。

遂に歩いて国境を通過

VillazonからLa quiacaまでは川を挟んで橋一つでつながっています。

地元の人は川を渡って国境を渡ることもできるほどの距離で島国出身からすると国境越えの感覚の違いに驚きです。

橋の真ん中でまさにボリビアとアルゼンチンを跨ぐことができます。

このラインの手前側、緑部分がボリビア、向こうの淡い青がアルゼンチンですね。

橋を渡った向こうにはアルゼンチンのイミグレがあります。

オフィスに立ち寄らないでLa quiacaに歩いて行ってしまわないようにしてください。

ここで入国手続きを踏まないと不法入国です。

アルゼンチンでは入国スタンプが廃止されているので証明が欲しい場合はEmailのアドレスを渡すと電子版の証明がもらえる用です。

アルゼンチンへ

Villazonが住民で賑わう町のような印象だった反面、意外にもアルゼンチン側La quiacaの国境付近は何もない印象。

小さな町の名を冠したオブジェを見つけたので撮影しましたが、ここからバスターミナルまで徒歩10分ほどの間めぼしいものは何もなかった、、

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バスターミナルではフフイ州の有名観光地であるウマウアカ、プルママルカ、サンサルバドルなどへのバスが多く出ているようでチケット売りも必死に声を張り上げていました。

私は最初のストップ、ウマウアカ渓谷を目指します。

まとめ

ウユニ塩湖の観光を終えた後ルートは交通の便の影響で以外にも限られているようですが、アルゼンチン抜けルートの場合は間違いなく通るVillazon経由のLa quiaca行きのバス旅でした。

乗り換えなどが必須で、少し面倒にも感じる方法ですが、日本ではなかなか経験できない歩きでの国境越えなどユニークな経験が出来ること間違いなしの、文字通り冒険が楽しめます。

ボリビアの田舎町からアルゼンチン最北部の町まで、かなりレアな経験になると思います!

この度も最後までご覧いただきありがとうございました。