akachino_journey’s blog

新卒旅人バックパッカーの日記です

ウユニの街から国境の町ビリャソン行きのバスに乗車、アルゼンチンを目指して

こんにちは!

ボリビア ウユニにて最高の思い出を作った後は北アルゼンチンへの国境抜けを目指してバス旅をします。

ウユニからアルゼンチンまでは直接バスで国境を越える事が出来ないので、アルゼンチンとの国境の町ビリャソン行きのバスを利用して、歩いて国境通過を目指します。

深夜バスを利用してビリャソンへ

ウユニの街ではツアー会社などを介してチリのアタカマ抜けのバス購入などを済ませる事が可能ですが、アルゼンチン方面を目指す場合は町のターミナル周りにあるバス会社で直接チケットを購入する必要があります。

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ターミナル周りには沢山のバス運行会社がオフィスを出しています。

アルゼンチン方面行バスの購入のためには”Villazon”か”Tupiza”の文字を探しましょう。

日中にはバンを利用してTupizaまで行きそこからバスを乗り換えてVillazon行きを選択する地元民も多いようで、そのバンを利用する場合は事前に予約する必要は少なく、12時ごろにターミナル前発着のバンを直接捕まえる事が出来ます。

個人的には予約してバスで直接Villazon行を利用するのが楽だと思います。

私は20時発のバスに乗ってVillazonを目指します。国境までは4時間の道のりで到着は0時を回るころの予定。

以前チリからボリビアへ国境越えを深夜に行ったところ、国境が閉まっていて朝まで寒い中待ちぼうけを食らった経験があるので、事前にバス内で宿泊させてもらう事を約束してバスに乗り込むことにした。

というのもVillazonに深夜について宿を見つけられる保証がなかったのと、高標高のボリビアでは夜かなり冷え込むので風が防げるバスの中は朝を待つのに最適な場所だと思ったからだ。

車中泊は日が昇るまで

ターミナルで乗客を降ろした後Villazonの車庫まで連れていかれます。

ターミナルからそこまでと屋内細道の脇に泊めて運転手と添乗員、私を含む二人ほどの乗客が車内泊をしていました。(↓この付近)

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日が昇った後は歩いて国境をめざす

7:30ごろ完全にあたりが明るくなると、バスを動かすらしく強制的にバスを追い出されました。アルゼンチン入国のための国境ゲートがある場所までは2.5kmほど歩いて30分の距離です。

荷物が多い場合はターミナルまで歩いて戻ってタクシーを手配しても良いかもしれません。

Plaza de 6 de Agostoの近くが町の中心

広場にある教会を抜けると現地の方が通う市場が見つかります。

アルゼンチンに抜ける前に残ったボリビアーノで朝ごはんと最後の買い物を済ませます。

ボリビアで最初に出会い最もはまった朝ごはん Apiとbuñueloを最後に市場で注文。

甘いトウモロコシを使ったボリビアっぽいホットドリンクに揚げパンの最高のコンビネーションに舌鼓をうったら、最後に余ったボリビアーノや米ドルをアルゼンチンペソへ換金します。

国境近くの通りには換金所が乱立していて、米ドルなどの外貨は高いレートで取引されています。

”Casa de Cambio”とかかれた換金所が一番安心できますが、アルゼンチンペソを売りたい人は多いのか取引してくれる人はそこら中にいます。

遂に歩いて国境を通過

VillazonからLa quiacaまでは川を挟んで橋一つでつながっています。

地元の人は川を渡って国境を渡ることもできるほどの距離で島国出身からすると国境越えの感覚の違いに驚きです。

橋の真ん中でまさにボリビアとアルゼンチンを跨ぐことができます。

このラインの手前側、緑部分がボリビア、向こうの淡い青がアルゼンチンですね。

橋を渡った向こうにはアルゼンチンのイミグレがあります。

オフィスに立ち寄らないでLa quiacaに歩いて行ってしまわないようにしてください。

ここで入国手続きを踏まないと不法入国です。

アルゼンチンでは入国スタンプが廃止されているので証明が欲しい場合はEmailのアドレスを渡すと電子版の証明がもらえる用です。

アルゼンチンへ

Villazonが住民で賑わう町のような印象だった反面、意外にもアルゼンチン側La quiacaの国境付近は何もない印象。

小さな町の名を冠したオブジェを見つけたので撮影しましたが、ここからバスターミナルまで徒歩10分ほどの間めぼしいものは何もなかった、、

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バスターミナルではフフイ州の有名観光地であるウマウアカ、プルママルカ、サンサルバドルなどへのバスが多く出ているようでチケット売りも必死に声を張り上げていました。

私は最初のストップ、ウマウアカ渓谷を目指します。

まとめ

ウユニ塩湖の観光を終えた後ルートは交通の便の影響で以外にも限られているようですが、アルゼンチン抜けルートの場合は間違いなく通るVillazon経由のLa quiaca行きのバス旅でした。

乗り換えなどが必須で、少し面倒にも感じる方法ですが、日本ではなかなか経験できない歩きでの国境越えなどユニークな経験が出来ること間違いなしの、文字通り冒険が楽しめます。

ボリビアの田舎町からアルゼンチン最北部の町まで、かなりレアな経験になると思います!

この度も最後までご覧いただきありがとうございました。