こんにちは。ボリビアの首都 ラパスから高速バスを利用して世界最高レベルの標高を誇るポトシにやってきました。
1泊2日の超短期滞在ではありましたが、街歩きを含めてグルメなど満足の行く旅行が出来たので思い出の共有を兼ねてブログにすることにしました。
是非最後までご覧ください。
バスターミナルから深夜バスを利用
21:30初の深夜便を利用しました。ターミナル周りは明るいですが、夜は油断禁物です。なるべくUberや信頼できるタクシーを配車して利用しましょう。
バスターミナルの中はかなり整備されていて二階部分にはレストランや売店が立ち並んでいるので早めにターミナルに到着しているのも手かもしれません。
時間通りバスはプラットホームに到着。乗車する時にバスターミナルの利用料を支払います。現金のみ受け付けられているので小銭を用意しておくと便利です。
座席はSemi Camaサイズですが比較的快適。
時間通り6時半にポトシのバスターミナルに到着。9時間のバス移動は停車も少なくとてもスムーズな街移動でした。
ポトシにはバスターミナルが二つありますがラパスから到着したターミナルは町の中心部から離れた場所にあるので中心部へ向かうためにタクシー運転手が多く待ち伏せしています。
ラパスの町を歩いて観光
ラパスの街の中心部は非常にコンパクトで、以前は大陸でもっとも人口が多かった街とは言え現在のポトシはとても静かな田舎町といった感じ。世界遺産に登録されていて歴史的な町並みが広がっていますが、主要な建物は中心部に集まっていて歩いて観光が楽しめます。
ポトシ山が臨める広場横の通りはレストランやカフェなどが立ち並び観光の中心という感じ。Potosiの名を冠したビールが有名らしく、高山病対策が十分にできているようであれば近くの醸造所で作られたビールなどを楽しむのも良い観光の一つかもしれません。
町のローカル市場を散策
ポトシの鉄道駅の裏手Avenida Sevilla沿いにはたくさんの出店が並びローカルな果物や食品、雑貨などが販売されていました。
人喰い山セロリコと町が眺められる展望台へ
町の色々なところから見られる塔のような展望台が目印のミラドール公園。銀の採掘を行っていた町の象徴でもあるセロリコを眺める事が出来ます。
展望台までは坂道が多いので、高山病対策はしっかり行ってください。
ポトシの名物カラプルカが絶品
ポトシの溶岩を利用したスープ料理Kalaphurkaを食べましょう。
スープの中に赤らむほど焼かれた溶岩を丸ごと落とした、煮込みスープです。
一緒に提供されるコーンを入れて一緒に食べるポトシの名物ランチのようです。
ポトシのシンボルにもなっている不思議な顔のロゴが店を見つける際のポイントです。このシンボルは正面から見て左半分が植民地支配して甘い蜜を吸っていたスペイン人を、右半分は厳しい統治を強いられていた原住民の顔を表しているそうです。。深い。。
Casa de la monedaはもちろん必見
町の広場からすぐ近くにある、かつての造幣局。銀が採掘されていたポトシならではの施設で現在は博物館になっている。
外国からの観光客は40Bs.≒820円ほどの入場料。展示の写真を撮りたい場合はプラスで20Bs.≒410円の追加料金を事前に支払う必要があります。
全入場客はツアーにてガイドが同行します。スペイン語と英語のツアーが行われています。パンフレットでは日本語のものもあるようですが、ツアーは行われていませんでした。
内部ではコインの歴史や、奴隷制度とポトシ銀山の歴史などを学習することができます。
銀山に実際に入ることができるツアーも街では予約できるようですが、時間の無い旅人には、この博物館で歴史を学ぶのはおすすめです。
まとめ
ポトシに一泊二日の弾丸で立ち寄った際のまとめでした。小さな町ですが歴史的にボリビアだけでなく南米を席巻したユニークな背景を持ったポトシに是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
訪れる際は高山病対策は忘れずに。
この度も最後までご覧いただきありがとうございました。