こんにちは。
アルゼンチンにボリビアから入国して南下を続けます。虹の谷でも有名なフフイ州を囲むように位置するサルタ州の州都であるサルタにたどり着きました。
アルゼンチン国内では人口において7番目に大きな都市ですが、ブエノスアイレスやコルドバと比べても少し地方の都市という雰囲気が漂うとても滞在しやすい町でした。
短期滞在でしたが、見所など参考になればなと思い記事にします。ぜひご覧ください。
San Bernando’s Hillからの眺望
町の東部にある展望スポット。日中に行っても夜に行っても写真映えするのは間違いなしの必見観光地です。
Telefericoというロープウェイを使う方法とハイキングして目指す方法があります。
歩いて頂上を目指す場合は、まずこのモニュメントを目指しましょう。
像の後ろ側にある階段からハイキングコースが始まります。会談は割と急で辛いですが30分-45分くらいで頂上に到着します。
時間に追われている方や体力に自信がない場合はロープウェイをご利用ください。
私の来訪時は片道1600アルゼンチンペソ≒960円(アルゼンチンペソのインフレは尋常じゃないのでご自分で現地レートを確認ください笑)
ロープウェイは楽なだけじゃなくて景色も楽しい。
サルタは博物館も見どころ
- Museum of High Altitude Archaeology
- History Museum of the North
- Cathedral Museum Mons. Carlos Mariano Pérez
など有名な博物館の多くは中心部である広場
Plaza de 9 de Julio近くに集まっています。
もっとも有名なのはサルタ近くで発掘されたミイラを展示する考古学博物館です。
外国人は現地の人に比べて少し高いチケット価格になりますが、サルタ近くにインカ帝国時代にも人が住んでいた、とても貴重な歴史を肌で感じる事が出来ます。
無料で入れるHistory Museum of the Northも立派な建物に、想像以上の展示があり見ごたえがありました。
町で一番のサルテーニャとウミタスはLa Tacita Cafe
町の中心部、教会のすぐ近くにあるカフェ。
町のガイドから教わりHumitasとEmpanadaを食べに行きました。
エンパナーダは中南米ではどこでも見つかるグルメですが街によって、少しずつ特徴があったりして、日本のラーメンのようなポジション?
サルタの街歩きに最適な無料のウォーキングツアー
サルタの中心部や観光地は歩いて回れるコンパクトなエリアですが、治安の面などを含めて不安が残るという方に、是非参加してほしいのがサルタ出身のボランティアの方が毎日開催しているフリーウォーキングツアーです。
外国人観光客向けに毎日1時間半くらいのツアーをやっています。
私は夕方開催のツアーに参加しました。
勿論、日本語の開催はありませんが、参加している人と交流を深めたりサルタの歴史的背景などツアーなしでは体験できない街歩きが楽しめました。
情報はオフィシャルページを確認するのが確実そうです!↓
まとめ
サルタはアルゼンチン第7の都市でありながら、歩いて観光ができてしまうコンパクトな歴史地区が魅力です。
物価もブエノスアイレスやほかの観光地と比べて、安いので長期滞在にも向いている都市かもしれません。
ぜひアルゼンチンにお越しの際はサルタにも足を延ばして、美味しいグルメや、北部アルゼンチンの文化にも触れてみてはいかがでしょう?
この度も最後までご覧いただきありがとうございました。