akachino_journey’s blog

新卒旅人バックパッカーの日記です

2022年10月ラジャスタン州第二の都市ジョードプル観光ポイント制覇してきた

こんにちは!インド、ラジャスタン州第二の都市ジョードプルに行ってきました。州都のジャイプールに次いで大きな、ブルーシティという別名を持つ都市です。夏季には45度を超える日もあるという過酷な街で、私が訪れた10月後半でも毎日30度を超える正に砂漠気候の街です。過酷な気候から観光にはエネルギーを使うものの、重要な観光ポイントは見逃したくないですよね。2022年の最新観光情報をまとめたので是非ご覧ください。

1.メヘラーンガル城砦

ジョードプル最大の観光地であり町一番のランドマーク。ONE PIECEのアラバスタ編のモデルになったとされる城跡です。実際に目の前にすると本当にマンガや映画の世界に飛び込んだかのような、迫力です。

歩いて入場口まで登ることも可能ですが一年の殆どが30度越えの猛暑ですのでリクシャーやタクシーを利用することをお勧めします。

チケットカウンターはこちら。ツアーなどで入場している人は、このチケットオフィスによらないので意外と空いているのがうれしい。学生の場合は外国人でも割引があります。

内部に入ってもこの立体感。順路が設定されているものの広すぎて迷子になるほどです。見ごたえのある広間や展示物が多くありますので最低でも1時間ほどは観光に使えるようにスケジュールを設定してください!

見ごたえのある鏡の間。

城砦の上部に上がると城下町を上から見下ろすことができ、ブルーシティと呼ばれる所以がわかりました。

2.ジャスワント・タダ

メヘラーンガル城砦に訪れたら入場口から徒歩10分のジャスワント・タダにも訪れてみてください。リクシャーもかなり安価にジャスワント・タダへ連れて行ってくれるとオファーしてくると思います。

入場には大人も学生もおなじく50INR≒80円ほど。

王族の霊廟として利用されている為、城砦と同じく非常に清潔に管理された観光地です。霊廟なので建物内部に入る際は靴を脱いで入ります。

3.マンドール庭園

マンドール庭園はメヘラーンガル城砦から北に7kmほど離れた場所にあるヒンドゥー教の寺院群。公園のように管理された施設の中に無数の寺院が立ち並ぶ姿は圧巻です。

庭園のあるMandoreまではタクシー、バス、電車のどの方法でもアクセスしやすいので宿泊場所や観光スケジュールに合わせて旅程を組みやすいのもうれしいポイントです。

入場料も無料で寺院群を観光できるのでコストパフォーマンスも良し。

4.ウメイド・バワン宮殿

ジョードプルの高い丘の上に立つ王家の所有する現在も実際に使われている私邸です。一部は五つ星ホテルとしてりようされていて、残りの一部が博物館として一般観光客に開放されています。

この建物は世界で6番目に大きい個人所有の家だそうで、ジョードプルのほかの観光地からも直接見る事が出来てその大きさを改めて思い知らされます。

博物館の入場にはチケットの購入が必須です。学生料金の割引などもあるので学生の方は見逃さないようにしましょう。

高級車のコレクションなども必見です。

5.時計塔と旧市街

ジョードプルの街の中心部に広がる旧市街に有名な時計塔があります。周辺は広場のようになっていてこちらもONE PIECEアラバスタ編で登場した時計塔のモデルになったとされて聖地巡礼として訪れる方もいるとか。

旧市街にはグジャラート州やラジャスタン州など砂漠気候の場所でよくみられる巨大なStep well (階段井戸)があります。見ごたえがあるだけでなく階段井戸の中にも下って入ることができるのが珍しいです。

まとめ

ジョードプルは大きな国際空港のあるデリーやムンバイから距離があるため敬遠されがちですが、歴史あふれる街中の雰囲気やエキゾチックな町並みは、とても魅力的でインドに訪れたら足を運んでほしい街の一つです。上記の観光地はほとんど街の中心部に集中している為数日の滞在でも、観光がしやすいのが観光客的にはうれしい点です。欧米人には観光地として周知されているようで外国人観光客用の飲食店や宿泊施設も充実していたのが非常に助かりました。もっと日本の外国好きにも訪れてほしい街ですので、興味を持ってくださった方がいれば幸いです。この度も最後までご覧いただきありがとうございました。