こんにちは!
アルゼンチン西部メンドーサでワイナリーを見学した後、チリを目指してバスに乗りました。
メンドーサからチリ抜けのルートを考えている方は多いと思うのでチリの海岸都市バルパライソへの行き方をブログにします。
メンドーサ→サンチアゴ間のバスに乗る
メンドーサ→サンチアゴは地図上ではかなり近いように見えてアンデス山脈を越える峠道なので7-8時間と意外と時間がかかります。
道中には南米大陸最高峰のアコンカグア(6960m)を拝めるルートとしても有名で、風光明媚なバス景色が楽しめると人気です。
しかし、悩んだ結果時間効率を大事にしたいと考え、私は深夜便を利用してサンチアゴに朝つくバスを予約しました。
7-8時間の日中移動は1日があっという間に終わってしまいもったいない気がします、、笑
メンドーサのバスターミナルは大きく、新旧2つのターミナルが併設されているようでした。
私が利用したAndesmarはメンドーサ・サンチアゴ間で多くの便を運航していてお好みの時間で旅行が可能です。
FlechaBusなどもサンチアゴ行を運行しているのでこのターミナルで比較検討をするとよいと思います。
出発から出入国
時間通りにバスは乗車開始し22:00にバスは発車しました。
私はバックパックのみの持ち込みでしたが、荷物を預けるように指示されて500ペソ≒約300円(2023年5月レート)を取られました。
出国前でアルゼンチンペソを持っていなかったらどうなってたんだろう、、?
国境が近づくと交通量が増えるからかバスはスムーズに進まない。。
イミグレーションはアルゼンチン側でなくチリ側で行われるためアルゼンチンのSIMカードの電波は入らなかったです。
チリのイミグレーションではコロナのワクチン接種などの証明書類の提示を求められました。時間も深夜で標高が高いのもあり、気温はかなり低くてダウンを着ていても肌寒い感じでした。
サンチアゴからバルパライソに別バスで移動
サンチアゴには8:30ごろ到着。22:00出発と考えると入国手続きなども10時間もかかりました。
サンチアゴのバスターミナルはさすが首都のターミナル!!という規模。モダンな感じの作りのターミナルも併設されていて朝ごはんを食べたりはターミナル内でできます。
しかし、チリのSIMカードを買わないとWIFIなどの設備はあまりよくない印象。またメンドーサと比べると物価も高いので国が変わったのを実感します。
ターミナル内は美しくてもターミナル周りは若干治安が悪いようにも見て取れたので深夜や早朝に到着した場合はターミナルから出ないのが無難かもしれません。
CONDORという会社を利用してバルパライソを目指します。
サンチアゴから2時間くらいの移動です。ターミナルで軽食を買って出発!!
いつも通り2階建ての大型バス。
二階の一番前の席を予約できました。パノラマで景色が楽しめます。
サンチアゴから30分くらいも走ると田舎の一本道。
サンチアゴ内の景色も良かったけど、南米の山とか広い空を見られて贅沢な気持ちです。
到着のターミナルはこちら。時間通りの到着でしたがメンドーサとを出発してからが12時間近く経ってしまいました。
ターミナルはバルパライソの観光の中心とされる場所からは少し離れた場所ですが、バルパライソっぽい急斜面の街並みや太平洋が近いロケーションです。
まとめ
メンドーサからバルパライソは直行バスが深夜便では運航しておらず乗り換えを利用しての移動になりました。
それでも夜を利用して効率よく移動が出来たことやサンチアゴのターミナルで朝ごはんや旅のインフラになる両替やSIMカードの購入が出来たのでサンチアゴの経由を利用するのにもメリットがあるなと感じました。
この度も最後までご覧いただきありがとうございました。