akachino_journey’s blog

新卒旅人バックパッカーの日記です

ボリビア ラパス 公共交通機関を利用して月の谷とEl Altoへ訪問

こんにちは。ボリビアの首都ラパスに滞在した際、とても満足度の高かった観光地の二つ、月の谷(Velle de la luna)と郊外の街 エルアルト(El Alto)を紹介します。

どちらもラパス市内から公共交通機関を利用してアクセスできるので2023年の4月訪問時の情報を共有します。

是非最後までご覧ください。

月の谷へはPlaza Mayorからバス209番に乗車

ラパスの観光の中心でもあるPlaza Mayor de San Franciscoの目の前のバス停から月の谷への直行便を利用できます。

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ラパスでは黒煙を吐きながら走る中古の大型アメ車がバスとして利用されています。

空気汚染は深刻ですが、デザインはラパスをより明るい街にしているようで気に入りました。

209番バスを利用できると月の谷間で経由なしで直行できます。所要時間は30分ほど。

バス内は広くないし日が当たると暑苦しい。月の谷は欧米人にも人気の観光地ですので、外国人観光客をこのバス停で探すと、迷わずに乗車できるかも、、?

月の谷入り口前に到着

月の谷にはバス停らしい停留所はありませんが、各国の国旗が建った場所が目印です。

ラパス市内に帰る便もこの付近で捕まえる事が出来ます。

入り口から、もりもりとした月の谷の象徴ともいえる奇岩を見る事が出来ます。

チケットは外国人は15Bs.=305円ほどです。そこそこお手頃なチケット価格です。

入ると奇岩の間をすり抜けて一周できるようなルートが整備されています。

ところどころ見所では看板が立てられていて、観光しやすくなっています。ブログによってはB級の観光地だととらえている人も少なくないようですが、個人的には奇岩が広範囲に広がるこの公園は、本当に違う星に来たかのようで不思議な気持になりました。

ルートを急いで一周するようであれば20分もかからないほどで回り切れてしまうのでお急ぎ旅行をご計画の方にもおすすめです。

市内からteleféricoを利用してEl Altoへ

ラパスに着いたら利用しないのは勿体ない公共交通機関がロープウェイ(teleférico)です。

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レッドラインを利用して3Bs.≒60円でEl altoへ向かいます。チケットは駅のオフィスにて購入してそのままプラットフォームへ行けば簡単に乗車できます。

途中駅に下車せずに最後まで乗ると標高4100mのEl Altoに到着です。El Altoという地名も「高い場所」という意味なので、ラパス市内で高山病の症状などがある方は行くのは控えましょう。

El altoの絶景

陽の出ている明るい時間だとラパスの街が一望できるだけでなく、町の奥には山々を臨むこともできます。

駅を降りてすぐには町の名前と標高が刻まれたモニュメントが。日本人の多くの人にとっては人生でなかなか経験出来ない標高でしょうから写真撮影忘れずに。

El altoはラパス中心よりも治安が悪いことで知られています。あまり遅い時間にならないように気を付けましょう。

しかし帰りのロープウェイでは是非夜景を楽しんでほしいです。

同じく3Bs.で帰りのチケットを購入したら、是非窓側へお座りください。

段々とラパスへと下っていくロープウェイからはオレンジ色に輝く町が一望できます。

一般的な街と違い、山合いに作られたラパスの夜景は立体的に光っているように見えて、ほかの街の夜景とまた違う美しさです。

まとめ

ラパス市内からアクセスできる二つの観光地について紹介しました。どちらも公共交通機関を利用することで、安価に且つスムーズにアクセスできる場所です。

郊外は治安面など懸念する点もありますが、機会があればぜひ足を延ばしてみてください。この度も最後までご覧いただきありがとうございました。