akachino_journey’s blog

新卒旅人バックパッカーの日記です

ハンガリーの古都 エステルゴムは日本のSUZUKIが救った町だった!?スロバキアとの国境の町へデイトリップ

こんにちは!

ドナウの真珠 ブダペストからドナウを北に上り、スロバキアとの国境に位置する街 エステルゴムにデイトリップに行ってきました。

ブダペストからのアクセスと2022年のエステルゴムの雰囲気を記事にまとめます!

エステルゴムはスズキの街!?

ブダペストに滞在中から自動車のスズキの人気を感じていましたが、ハンガリーでのスズキの勢いの理由はこの町にありました。マジャールスズキという製造子会社が巨大な工場を構えているため、エステルゴムは町中スズキ、スズキ、スズキ!

レンタサイクルにもスズキのマーク、電柱の広告もスズキ、通りの名前や広場にも名前を冠するほど、スズキとエステルゴムは切っても切れない関係なのです。

バスの会社は?でも窓のところにはスズキのロゴ

ブダペストから電車でのアクセスは超良!

そんなエステルゴムブダペストからのアクセスは超簡単で超便利です。

ブダペスト西駅(Nyugati Pu)からエステルゴム行の電車は30分に1本ほどの頻度で運航。ターミナルからターミナル駅なので乗り過ごす心配もありません。

チケットは発車1分前でも近くの券売機で購入可能。クレジットカード決済もできます。価格も高速列車とは思えないほど安く1000HUF≒350円くらい。

こんなスタイリッシュな電車で向かいます。

車内も非常に清潔でスケジュール通りの出発です。通勤時間でしたが下り電車だからか乗車率は10%以下くらいでした。

行程は道中いくつかの駅に停車するものの約一時間で到着。

到着から観光開始!

エステルゴムの到着駅は観光の大目玉 エステルダム大聖堂から少し離れたところにあります。歩いて30分強かかるのですが私は街の雰囲気も見たかったのであるいて散策することにしました。町の雰囲気はかわいい小さな田舎町という感じ。

数分歩くと少し町っぽくなりスーパーマーケットやレストランが現れます。

街の中心部でも低い建物が並び、観光客も見え始めました。建物や木の隙間からたまに大きな大聖堂の頭が顔を出しています。

おひざ元まで到着するとその大きさに驚かされます。

大聖堂の頭の部分は若干改装中なのが残念でした。

内部には無料で入場できました。

荘厳な内装にうっとり、おもわず長居してしまいました。ツアーガイドに連れられた観光客のグループもちらほらいらっしゃいました。

さらに見所がこの大聖堂の上部パノラマビューが楽しめるカフェがあります。

カフェテーブルからの景色

景色に見える川の向こう側はスロバキアです。

お昼を食べていざクロアチア

見つけた地元に愛されるデリでお肉ランチを楽しんだあと、大きな橋を渡ってクロアチアへ散歩へ向かいます。

橋は写真や上から見るよりも長くわたるのに数十分かかります。

橋の真ん中あたりが国境になっていますがどちらの国もシェンゲン協定国ですのでパスポートの提示などは必要ありません。

橋を越えたあたりですぐにハンガリーのカードは電波が入らなくなります。国境ってこうゆうことかぁと再実感。

また、橋を渡るとハンガリーの通貨フォリント表示ではなくユーロ表示に代わります。こんなに近いのに不思議な感じ。

スロバキア側の街並みはこんな感じ。メインストリートでも人通りはあまり多くなく田舎町という感じです。

せっかくなのでクレジットカードを使ってコーヒーを一杯だけ頂いてハンガリー側へ帰還。

帰りも、大聖堂周りをはじめとするエステルゴムの中心部を散策しながら、駅へと向かいました。エステルゴムの駅はほとんどがブダペスト行ですし、小さいので迷うことはないでしょう。行きと同じ工程でチケットを購入して帰路へ。

電車内の電光掲示

帰りの電車は充電用のコンセントがあり助かりました。

社内の電光掲示の右下には列車のスピードが表示されます。100km近く出ていました。

まとめ

エステルゴムはブダペストからアクセスも良く見所もある。だからといって広すぎもせず非常にデイトリップに向いている街だと感じました。また、Suzukiのおかげでエステルゴムにいるだけで日本人であることを誇らしく思う場面も多くありました。

ハンガリーに訪れた際には是非エステルゴムにも足を運んでみてください。

この度も最後までご覧いただきありがとうございました。 良い旅を!