こんにちは。
南米旅三か国目アルゼンチンに到着。ボリビア国境の町ラキアカからの越境は別記事でもまとめていますのでそちらもご覧ください。
北西アルゼンチンのフフイ州は虹の渓谷でしられる世界遺産のウマワカ渓谷が有名ですが、首都であり玄関口のブエノスアイレスから1600km以上も離れていて、日本からはなかなかアクセスしずらい場所です。
今回は北から順にウマウアカ、プルママルカ、サンサルバドル(フフイ)の三都市に立ち寄りながら北アルゼンチンの魅力を一杯感じてきました。
魅力が少しでも伝わるように写真と一緒に紹介します。
ウマウアカは虹の谷の玄関口
石畳にレンガ造りの建物が立ち並ぶ小さな集落のような町。
街自体も標高3000m近く身体的な負担は大きいかもしれないですが、落ち着いた街並みと、アンデスの自然を肌で感じるととても落ち着いた気持になります。
ウマウアカのバスターミナル付近では虹の谷、オルノカル行のツアーを募集する勧誘が絶対にいますので確実にオルノカルを目指す場合はこのバスツアー?で行くのが一般的なようです。
ウマウアカの街の広場
ウマウアカの景色を楽しむなら、記念碑、Monumento a los Heroes de la independenciaを訪れましょう。町の中心部から歩いてアクセスできる場所にあります、屋台や出店も多く嫌でも立ち寄る場所になると思いますが、モニュメントの彫刻は見ごたえがありますし、階段を上ったところからの景色は絶景でした。(階段を上るときは高山病対策に水や休憩を取りながら)
虹の谷オルノカルへ
旅人ならヒッチハイクを試してみては?
ウマウアカから14色に輝く虹の谷を見に行くための道は見事な一本道。
アルゼンチンは現地の人たちのドライブシェアやバックパッカーのヒッチハイクが多く行われているため、意外と外国人によるヒッチハイクにも抵抗なく載せてくれることが多いです。
スペイン語が出来ると更にアドバンテージになると思いますが、”Hornocal”土地名を言うだけでも意外と連れて行ってくれる人が見つかるかも。。?
ついでに私は二台の車のドライバーさんに協力してもらい、オルノカルの入り口に到着。ここで入場料金を支払う必要があるので、ここから最後の数キロはハイキングです!?
とはいっても標高は4200m、、
富士山頂上よりも500m近く高い場所です。体のコンディションはばっちりで挑戦してください。水が買える場所や、休憩できる場所は一つもありません。
こんな秘境の秘境ですが、たどり着いてこの丘を見たら疲れもすべて吹っ飛びます!
オルノカルは絶対にあなたを後悔させませんよ。
プルママルカはバックパッカーやヒッピーの街
プルママルカはウマウアカから車で1時間ほどで到着する隣町。
同じような景色かと思いきや、ウマウアカよりもさらに街を囲む岩々に、違う星に来たかのように錯覚します。
街から七色の丘を臨めたりと町と自然の近さに圧倒されました。
Paseo de los Coloradosは無料で歩けるハイキングコース。
一周1時間ほどで歩けるコースで岩肌やアンデスの丘の間を歩くことができます。アルパカと一緒に散歩できるツアーなども開催されているようです。
プルママルカはバックパッカーはじめとする世界中の旅行客にとても人気のある場所なのでホステルやリゾートが沢山立ち並んでいます。
ウマウアカと比べて飲食店なども含めて少しだけ割高な感じがしました。
フフイ州の基点になる州都サンサルバドル・デ・フフイへ
フフイ州の州都なだけあり、ウマウアカやプルママルカと違い、少しモダンな雰囲気が漂う町、地元の人にはサンサルバドルと呼び捨て?にされています。
南米の街はどこでも共通ですが、エリアによっては少し不気味で危なそうな人が歩いて居たりする場所も見つけました。ウマウアカやプルママルカのように気は抜けない場所かもしれません。
フフイの食べ物を探すならこの町が探しやすいかも?
フフイといえば
Tamales, Humitasはわすれないで!
エンパナーダは南米のどの場所でもお勧めされるので言わずもがなですが、
TamalesとHumitasは北部アルゼンチンで必ず食べてほしいグルメです。
小さな屋台からレストランまでいろいろなところで購入できます。
フフイの街では喫茶店でスイーツのエンパナーダも発見。
まとめ
フフイ州は日本からみて地理的にとても離れた場所にありますし、高標高など日本からの観光では確かに注意が必要な点はあります。
しかし、雄大な自然にエキゾチックなグルメ、地方都市ならではの田舎の人のやさしさなどを感じることができて、大都市のブエノスアイレスやコルドバとは、また違う良さを発見することが出来ました。
ぜひ南米にお越しの際は少し足を延ばしてフフイ州に旅行してみてください!
この度も最後までご覧いただきありがとうございました。