こんにちは!南米周遊一か国目のペルー最南端タクナからチリ最北端の街アリカへの越境を計画しました。タクナとアリカは車で1時間程度で行き来できる町の為、多くの方が往来する区間でもあります。
その為タクナのバスターミナルでは様々な会社がアリカ行を運行しています。
私は初の乗り合いタクシーにて越境をしましたので2023年4月の情報として共有したいと思いブログにします。
タクナでの滞在情報も前ブログになっていますのでよろしければご覧ください。
akachino-journey.hatenablog.com
Terminal Terrestreの国際線発着ターミナルを利用
バスターミナルは二つ隣り合っていますが、国内線専用ターミナルに行かないように注意してください。国際線ターミナルの入り口に早速アリカ行のタクシーの運転手さんが勧誘しています。
バス停の中は多方面行のバスチケットオフィスがありますが、好きな時間に人が集まり次第出発する乗り合いタクシーが便利です。
バスでもタクシーでもターミナルを出発する際にはターミナルの使用税を支払うことが義務付けられています。
ターミナル入り口にある黄色いオフィスにて2PEN≒20円を支払ってください。
支払い済の証明書をオフィスでもらうのを忘れないでください。
乗り合いタクシーはAuto(アウト)と呼ばれていて金額固定の25PEN≒970円でした。
タクシーに乗る前に運転手にチリ入国の際に必要な書類の記入をお願いされます。
書類は英語とスペイン語で作られていますがわからない部分は運転手に任せてしまってOKでした。
記入と支払いを済ませたらタクシーに乗車です。
普通の五人乗りセダン、、??
と思いきや、運転手を入れて六人が乗車して出発を待ちます。
乗車客は僕を除いて全員ペルー人でした。
走り出して数分で景色は町ではなく砂漠。交通量も多くなく砂だらけの道を快走。
出発は9時半ごろでしたが、20分ほどで国境に到着。ここで一度荷物などをすべて持って下車。
国境には南米の周辺国からの移民が入国手続きなどを待って居たり大きなカバンを引きずったりしていて街とはまた違った雰囲気。。
ですが乗り合いタクシーの客だとスムーズに国境手続きに進むことが出来ました。
10時前にはチリに入国。大きなチリ国旗がたなびいています。
更に同じような砂漠の道を15分ほど走るとあっという間にアリカのターミナルに到着。
国際線ターミナルはタクナよりもシンプルで小さく感じますがちょっとしたお祭りの出店のような感じで整理整頓された雰囲気。
国内線ターミナルは不思議な鉄骨のピラミッドのような形をしています。チリペソの換金やSIMカードの購入もターミナルでできます。
アリカのターミナル付近は多くの移民や浮浪者がいるエリアで安全とはいいがたい場所です。大きな荷物を持って居たりする場合は悩まずUberなどを配車しましょう。
町の中心部までは若干距離があります。
まとめ
バスでの陸路を通過することもできる区間ですが、タクシーでの国境越えという珍しい越境経験が出来てとても面白かったです。またバスの場合乗客の数にもよりますがパスポートコントロールで時間がとられることもあるそうですので、それぞれ旅のスタイルに応じて比較してみるとよいかもしれません。
この度も最後までご覧いただきありがとうございました。