こんにちは!
モンテネグロのコトルにやってきました。複雑に入り組んだ海岸線にベネチア共和国時代の街並みを残した世界遺産の街!!
小さな町で滞在期間も短かったものの、モンテネグロで出会ったオーストリア系ドイツ人と時間を共にし非常に楽しい滞在になったので、日記風にコトルの見どころを紹介していきます。それではどうぞ!
1.サンジョバンニ城壁
コトルの街で最も有名で多くの観光客が詰めかける、最大の観光名所がこの要塞です。
旧市街から延びる登山道を足で登っててっぺんにある要塞を目指します。頂上だけでなく道中からも眺められる景色は絶景そのもの。
まるで旧市街や大きいはずの湾がミニチュアの様に見えます。登山道に入る入り口では8EUR≒1120円ほどの入場料が取られます。裏技の無料で入場できる方法についての記事も書いているのでそちらもぜひご覧ください⇓
akachino-journey.hatenablog.com
2.聖トリプン大聖堂
コトル旧市街を代表するカトリック教会です。迷路のように入り組んだ旧市街でパっと開けた広場に立つ聖トリプン大聖堂は常時観光客でにぎわい、私が訪れた時は町の男女が広場でダンスするイベントが開催されていました。地震などの災害で再建を繰り返してきたこの大聖堂は今でも地域の人の暮らしを見守っています。混雑は避けられないかもしれませんが内部の見学もできます。
3.聖ルカ教会
こちらも旧市街の広場にたたずむ教会です。聖トリプン大聖堂と違いセルビア系オーソドックスの教会であることから建築のスタイルや信者の祈りの仕方などにカトリック教会と差異が見られます。キリスト教徒でなくても内部を見学することができます。厳かな雰囲気で静かに目をつむるだけでパワーがもらえそうです。
また、向かいの聖ニコラス教会も見つけないではいられないでしょうが必見です。
4.プルチャニ聖母教会(Our lady's temple of Prcanj)
この教会はコトルの旧市街からタクシーで20分ほどの場所、湾の反対側に位置する教会です。建物の高さがあるため全体像がうまく撮影できなかったのですが正面から見ると建物前にある階段が美しいです。内部も無料で入場できます。私が訪れた時は運よくギターのリサイタルが開かれていました。教会に響き渡る音色が心地よかったです。
運が良ければこのようなイベントが開催されていることもあるようです。
5.旧市街全体の散策は忘れずに!
城壁に囲まれいくつかの門から内部に入れる構造になっている旧市街。中はベネチア共和国時代の街並みが残っていて迷路のような細かい道が張り巡らされています。お目当ての教会やお店にたどり着くまでに違う魅力発見してしまうこともしばしば。
歩いているだけで冒険しているような気持ちになれます。旧市街を囲む塀の上に上ることもできるのでそちらも要チェックです。
おまけ
冒頭で紹介したオーストリア系ドイツ人が親せきとともに宿泊していた民泊にもお邪魔しました。シービューの素敵な建物でコトルに昔から住む家族が経営しているバケーションレンタルです。
一人旅だとこうゆうところを予約するのもったいないと感じてしまうことも多いのですごくうらやましい~と思いましたので勝手に紹介しました。
ついでに私は隣町ブドヴァとコトルにチェーン展開されているMontenegro Hostel b&b Kotorに宿泊しました。小さいながら、立地もよく共有スペースも広々していてコストパフォーマンスは優れていると感じたのでよろしければ見てみてくださいね。
まとめ
世界遺産の湾岸都市コトルは、モンテネグロ一番の観光都市と言われるのがわかるような魅力の詰まった場所でした。
上で紹介したような旧市街観光に特化したホステルやバケーションレンタルだけでなく、湾に添ってリゾートホテルがあったり、一軒家丸ごと貸しのプライベート宿など、いろいろな宿泊スタイルの需要に対応した優れた観光地だとおもいました。
自然面と文化面二つの美しさを兼ね備えたコトルにぜひ旅してみてはいかがでしょうか。この度も最後までご覧いただきありがとうございました。