akachino_journey’s blog

新卒旅人バックパッカーの日記です

ブダペストから観光人気No.1の郊外の町 センテンドレにデイトリップ

こんにちは!

ブダペスト中心部から電車一本で行ける街、センテンドレは”芸術あり” "景観あり"の見逃せない町という噂を聞きつけ実際に訪れる事にしました。

ブダペストからのアクセスとデイトリップの記録を記事にします。

センテンドレまで郊外列車で一本

ブダペストのブダ地域を南北に走るH5(紫の路線)を利用してセンテンドレに向かいます。センテンドレ行は券売機で郊外列車を選択するとすぐに出てくるので購入に迷うこともないと思います。310HUF≒110円という破格の値段で終点Szentendre駅行に乗ってください。何本かに一本はセンテンドレに向かわないBekasmegyer駅に向かうので間違わないようにしましょう。

電車は古臭いけど味があります。コンパクトで高速列車よりも乗客数がありました。

各駅停車ですが数十分で地下から出て田舎のくさっぱらを走り出します。計1時間弱のるともう終点センテンドレに到着です。ブダペストの地下鉄は日本のような改札機がありませんが、列車内でチケットを確認されることがあるので目的地に到着するまで捨てないように注意しましょう。

センテンドレ駅はターミナル駅ですが小さな売店と必要最低限の駅システムしかありません。

到着から観光開始!

駅から歩いてすぐドナウ川の河原を歩いて中心部のほうへと向かうことにしました。小さい子供たちが河原遊びをしているのを横目にドナウの風を浴びながらウォーキング最高です。

河原沿いはまっすぐな道になっていてサイクリストたちが自転車でサイクリングを楽しんでいたりと優雅な雰囲気です。駅側からセンテンドレの逆側の端までゆっくり歩いても30分ほどで終わってしまうほど中心部とされている部分は小さいようです。

センテンドレには日本庭園があるというので行ってみる事にしました。

小さな公園の敷地内に一部、日本庭園が合体しているような感じでしたが、中は思ったより本格的で石造りの灯篭がありました。

goo.gl

安らぎを得たところで、街の中心部の散策に戻ります。

駅とは逆側のほうには美術館や現代アートをモチーフにした画廊のようなものもちらほらあり、芸術都市であることを思い出させます。私は芸術のセンス皆無なので街並み散策に集中することにしました。

少し歩くと赤い屋根に低い建物が連なった廊下のような道が現れます。

多くの建物は道路沿いにお土産屋さんなどを展開していて、かわいい刺繍などに目が留まります。

多くの観光客やツアー客が押し寄せるだけありお土産のバラエティも豊かでした。

私はパプリカパウダーと絵葉書を購入。

散策を続けます。

オールドタウン中心部に到着しました。美しいメインスクエアでカラフルな建物や装飾に囲まれた”かわいさ”を集めたインスタ映えスポットです。

少し細道に入るとカラフルな傘で装飾された通りを発見!

写真にもある通りアートやデザインを売りにした店も多かったです。

メインスクエア近くで心地いい音楽が流れるレストランで昼食をとることにしました。

今日のレストランはこちら↓

goo.gl

テラス席ではチェンバロとバイオリンの演奏がされていてとても良い雰囲気。

伝統的なハンガリー料理を提供する老舗レストランです。店内は広く半分以上が修学旅行生?の集団ランチで予約されていました。

私は店内の端の席を頂き注文。

適当に注文したところビールと超絶合わないスープが提供されました。これは甘酸っぱいベリーのスープにクリームをのせたもので冷製スープでした。

デザートかと思いきや、隣の修学旅行生は皆ご飯を始めるや否やこのスープを飲み始める超人気!

メインのビーフシチューにガルシュカを一緒に頂きます。味付けがマイルドでとてもおいしかったです。量も値段のわりにボリューミーコスパも大満足です。

別記事でハンガリーでの食体験にフォーカスしたものも書いているのでよければそちらもご覧ください。

akachino-journey.hatenablog.com

おいしい料理で満足した後さらに街を散策していると古そうなランゴッシュのお店を発見しました。おなか一杯であきらめましたが次行ったときに忘れないようにメモも兼ねて紹介します。

まとめ

センテンドレはブダペストから郊外列車一本で行ける、見所が詰まった田舎町でした。

規模も小さいので3-4時間あればごはんも楽しめて十分に回れるサイズです。お土産に関しても伝統的な刺繍やセンテンドレらしいアートをはじめブダペストでも手に入りそうなものも若干安価で手に入る印象だったのでお土産探しに訪れるのも良いかも?

是非皆様もセンテンドレで”かわいい”思い出を作ってみてはいかがでしょう?

この度も最後までご覧いただきありがとうございました。 良い旅を!