akachino_journey’s blog

新卒旅人バックパッカーの日記です

マクドナルドのパクリ店⁉ "MACSHAURMA" 「マクシャウルマ」に行ってみた。

こんにちは!

ジョージア旅行中第二の都市バトゥミでこんなロゴマークの大きな広告を目にしびっくりしました。

バトゥミの街の真ん中でこんな大胆な広告が

黄色い見覚えのあるカーブに、ファストフード感満載のポテトとドリンクが付いたハンバーガーのセット。気になった私はすぐにこの店舗の正体を探ってみることにしました。看板から徒歩数分、バトゥミの中心街からほど近いエリアにこの広告の正体を発見!

店の名前はマクシャウルマ(英: MACSHAURMA, ジョージア語: მაკშაურმა)で、店のデザイン、ロゴマークは世界的ファストフードチェーンマクドナルドのMマークをさかさまにしたようなデザイン。ぱっと明るい看板に、テラスと店内に数席ずつ座席が用意されています。持ち帰りやフードデリバリーにも対応しているところも一般的なマクドナルドとそっくりです。実際に中に入って注文をしてみる事にしました。

場所:90 Zurab Gorgiladze street, 1 Sherif Khimshiashvili St, Batumi 6010 ジョージア

 

料理のバラエティもマクドナルド?

店名にもなっている”シャウルマ”というのは中東地域の伝統食でケバブラップ風の、串焼きにした肉を薄く伸ばしたパンで巻いて食べる料理です。ジョージアでも典型的なファストフードとしてよく食べられています。

メニューは店内に置かれる大きな画面をタッチして進めていく海外のマクドナルドスタイルです。メニューを見るとメインはハンバーガーではなく”シャウルマ”であることがわかります。広告にあったハンバーガーらしき食品はハンバーガーではなくシャウルマを挟んだトーストのようです。

注文方法も海外のマクドナルドと同じスタイル

私は最もベーシックなShawarma 8を注文することにしました。料理を確定すると次は味付けを自分好みに選択することができます。細かく野菜や調味料まで選べるのはうれしいです。

本物のマクドナルドと真っ向勝負できる商品での比較もしてみたかったのでフライドポテトを追加することにしました。

シャウルマ9GEL とポテト3.5GELで計12.5GEL≒570円です。

発券したレシートについた番号をもってカウンターの前で待ちます。

待機場所にもあのロゴマークがあったので写真を撮りました。独特なジョージア語のおかげ?で若干違う会社感を醸し出しているのでしょうか?いやまったくごまかせていません笑。店内の雰囲気、このMの緩やかなカーブは間違いなく本家マクドナルドです。

と考えているうちにすぐに調理完了で番号が呼ばれました。

 

料理の質は?

商品の見た目はこんな感じ。

ポテトのケースの形まで本物のマクドナルドへのリスペクト?が止まりませんね。シャウルマはサイズも結構大きく肉も多く入っていてコストパフォーマンスが高いと思いました。シャウルマ屋さんとしてはマクシャウルマの肉は人気があるらしく、その評判にもうなずける味付けです。マクドナルドとの比較ですとポテトはマクドナルドのような細いかりっとしたフライドポテトでなく、ちょっと太めでしなっとしたポテトでした。個人的にはポテト部門ではやっぱり本家に軍配を上げたいです。

 

まとめ

実はこのマクシャウルマ バトゥミ店、本家のマクドナルドと道を挟んで隣り合った位置でしのぎを削るマクドナルドにも認められた存在?なのです。本家のマクドナルドは不思議物件が沢山ある町バトゥミにふさわしい、近未来的なな宇宙船のようなデザインです。本物のマクドナルドもマクシャウルマの特異性を凌駕する目立ち方で、驚くこと間違いなしです。

アッと驚くマクシャウルマのロゴやデザインは特許や商標権的に大丈夫なのかは疑問の残るところですが、平日の昼間は地元のお客さんで賑わうところからも、シャウルマの味は本場でも戦えるクオリティであることは間違いないのかもしれません。

今回は不思議なジョージアのミニ見所を紹介しました。マクシャウルマはジョージアの首都トビリシにも支店を構える小さな国内チェーンのようなのでジョージアに訪れた際はぜひ探してみてください。