こんにちは!
バックパック旅二か国目のジョージアを後にして三か国目トルコの入国を目指します。バトゥミは電車駅、バスターミナル、空港、港と移動のしやすい町ですが、最も安く柔軟性をもって予定を組めるバスで次の街、トラブゾンを目指すことにしました。
トラブゾンはどんな町?
トラブゾンはトルコの北東部、ジョージアからほど近いところにある黒海沿岸都市です。トルコ国内では雨が多い街で急こう配な地形から茶の名産地としての知られる一面もあります。また、トラブゾンスポルというトルコ国内の強豪サッカーチームの本拠地としても知られていて、サッカー人気が高い街でもあります。
トラブゾンの観光情報などは別ブログで詳しく記事を書いたので「トラブゾンってどんな町?」も是非ご覧ください↓
akachino-journey.hatenablog.com
バトゥミのバスターミナルでチケットを購入
トラブゾン行のバスの発着、チケット購入ともに上写真のBatumi Intercity Bus Stationでアナログに行います。バトゥミのケーブルカー乗り場などがある中心街から徒歩でアクセスできる場所で便利です。トラブゾンまでのバスは以前は25GELだったそうですが2022年4月の時点では40GEL≒1850円に値上がりしていました。
私はクレジットカードが使えず、残った小銭をかき集め38GELで発券してくれました。個人商売的な感じなのでしょうか?ゆるくて助かりました。
チケットは紙切れ一枚のこんな感じ↓ シンプルですが日付時間に行先、発車場所も書かれていて効率的なチケットです。
出発からの行程
このバスはトラブゾンを経由して黒海沿いに西に西にサムスンという都市まで行くようです。出発予定時間は14:00でしたが十分ほど前から少しずつ乗客が乗り込み始めます。私は一番後ろの座席に案内されました。外見どおり内装も非常に清潔に管理されている車両でムーンルーフまでついていました。一つ気になるのが走行中、運転手の好みなのかずっとインド系のポップミュージックが流れていたことです。(もうちょいリラックスできる音楽流してくれよー)
バトゥミはトルコ国境に近い街なので出発してたった十分ほどで国境が見えてきます。
ここで全員バスを下ろされジョージアの出国手続き~トルコの入国手続きまで徒歩で移動です。トルコ側の建物が巨大で、免税店やカフェが充実しているため、空港に立ち寄っているかのような気持ちになりました。日本ではまだコロナ渦の2022年4月の時点でトルコ国境ではワクチン接種証明書、PCR陰性証明書の提出は求められませんでした。
しかし、貨物を積んだトラックや大型観光バス?の往来も多いため私たちのバスが国境を越えるのに非常に時間がかかりトルコに入国後、建物の外で2時間半も待たされることになりました。これがしんどい、、雨の日だったりしたら相当大変なのでは?
これを見越してかトルコ側には黄色いタクシーが沢山越境者を待っています。もし時間に余裕がない方はここでタクシーを捕まえていくこともできるのかもしれません。
ジョージアからトルコに入国すると時差の影響で1時間時間が戻ったり、写真のモスクがお出迎えしてくれることから国が変わった実感がわきます。
バスは国境通過後黒海を臨む、一本道を爆走します。そのためそこから1時間半ほどですぐにトラブゾンに到着しますのでこのバス旅の半分以上は越境が占めていることになります。ずっと椅子に座りっぱなしよりは楽かもしれませんね。
トラブゾンのバスターミナル(Trabzon Şehirlerarası Otobüs Terminali)は中心から少し離れた場所です。バスやタクシーを利用して中心部に行くのが最も簡単ですので到着前にトルコリラを用意しておくことをお勧めします。到着次第SIMカードの購入、ATM、食事処などを探している方は近くにForum Trabzon Shopping Centerという大きなモールがあるのでそちらが便利だと思います。
まとめ
トラブゾンはジョージアバトゥミから比較的簡単に安価にアクセスできる町です。
数時間の陸路移動でジョージアとは全く違った風景や文化が楽しめるので数日のショートトリップなんかにも良いかもしれません。