akachino_journey’s blog

新卒旅人バックパッカーの日記です

ブルガリアのソフィアは美しい建築の宝箱。観光必見ポイントまとめ2022年版

こんにちは!

今日紹介するのは、日本から二番目に近いヨーロッパの国 ブルガリアの首都ソフィアです。地理的に近いのに、多くの日本人は「ヨーグルト」のみを思い浮かべるだけで具体的な見所や名所を知っている方は少ないのではないでしょうか?

そんなソフィアですが、今回の旅で回った12か国の街の中でも、最も気に入った街の一つです。美しい建築物や、観光のしやすさ、から是非多くの人に訪れてほしいと思う町ですので、私の独断と偏見でいくつか見逃せないポイントをまとめましたのでご覧いただけると幸いです。 それではどうぞ!

1.聖アレクサンドルネフスキー大聖堂

ソフィアを語るのに絶対に忘れられないシンボル的な建造物。中央を飾る金に輝くドームが特徴的な大聖堂で煌びやかな内部にも無料で入場することができます。世界最大級の正教会の聖堂であることから観光客だけでなく信者も多く集まる有名な建築物です。

内部の写真撮影は有料になってしまったらしく内部の写真は撮れませんでした。

1882年に建設が開始され、ロシア兵をたたえることを目的に建築された過去もあるため、ロシアーウクライナ間の衝突が問題になっている2022年5月の時点では周囲を柵のようなもので囲まれ警官の警備などが行われていました。

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2.セルディカ駅 Serdika St.

ソフィアの中心部分に位置する地下鉄駅ですが、駅構内、かつ駅周辺に観光地が集中しているので紹介します。

駅を出ると一番に目に入るのがローマ帝国時代の石造りの建物跡や石畳です。町の景観や地下鉄の駅に溶け込んだ不思議な風景で、どこかタイムスリップしたかのような不思議な気持になります。

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駅の周囲には政府関係の巨大建築物が沢山。建物に囲まれた広場の地下には地下鉄の作業中に偶然見つかった古代都市の遺跡があります。地下まで合わせて必見。

3.ソフィア中央温泉浴場

セルディカの駅からほど近い場所にある公共温泉浴場。現在は浴場としては使われておらず、博物館として内部に入場できる。建物前の噴水や公園はソフィア地元の人たちの憩いの場所になっている。

正面右手にある小さな水飲み場は温泉の水をそのまま飲むことができる水道です。その水で傷心をいやす効能があるとか。。何かパワーがもらえることは間違いなしですので、ぜひ飲んでみてください。

4.奇蹟者聖ニコライ聖堂

オスマン帝国下でモスクが建設されていた跡地にブルガリアに住むロシア人のための教会として完成された教会。ロシア正教会の特徴ともいえる金の玉ねぎ頭のドームが特徴的です。聖アレクサンドルネフスキー大聖堂と比べると小さいですが趣があり一見の価値ありです。

5.国立文化宮殿

「宮殿」を名前に冠する建物ですが、その正体はコンサートや公演が行われるカルチャーセンターです。南東ヨーロッパでは最大規模のホールで、建物の規模に驚きます。

見所は建物本体よりも正面に位置する噴水や多くの花が生けられた花壇、公園です。多くの地元の人たちが広場に集まり音楽や談笑を楽しみ笑顔が絶えない場所です。

大きくはないもののSOFIA のモニュメントも見どころの一つです。

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無料のツアーも英語がわかればお勧め?

ツアーの出発点である裁判所

ソフィアでは観光客のために毎日、結構な頻度で無料のウォーキングツアーが開催されています。日本語での開催はありませんが、英語、スペイン語、イタリア語などのツアーがあります。予約も必要なく約束の時間にツアーの出発点であるソフィア裁判所の前に集合するだけで参加できます。開催の日時時刻は下のリンクで確認できます。

freesofiatour.com

まとめ

ここまでブルガリアソフィアの必見観光スポットをいくつか紹介しました。しかし、街を歩いていると無名でも写真を撮りたくなるようなグラフィックアートを見つけたり、うっとりする東欧の街並みに感動したりと、語りつくせないほどの魅力であふれた町でした。

みなさんも、是非新しいソフィアの魅力を発見してみてください!

この度最後までご覧いただきありがとうございました。

 

ブドヴァは小さな町だが、ビーチがきれいなだけじゃない!? 旧市街での大満足な一日の過ごし方

こんにちは!

アルバニアのティラナから北上し再度アドリア海沿いへ舞い戻ります。モンテネグロの湾岸都市ブドヴァです。

ブドヴァはこじんまりとした街で、近くに有名なドブロブニクやコトルがあるため。アクティブな旅行が好きな方には好まれない?という噂もあったのですが、結論から言うと立ち寄らないのはもったいないと思うほど美しく魅力あふれるビーチリゾートに感じました!

短い滞在ではあったのですが、旅の記録もかねて記事にしましたので最後まで読んでいただけると嬉しいです。それではどうぞ!

ブドヴァバスステーションに到着

ブドヴァは丘上から見ると山側まで建物が立ち並び開けているように見えますが、実際に観光で訪れるエリアは非常に小さいエリアのみです。バスステーションも中心部にほど近く歩いて旧市街へのアクセスが可能です。

移動に関しては別記事でまとめているのでよければそちらもご覧ください。

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中心部に歩みを進めるとすぐに旧市街を囲む大きな塀が現れます。

大きな錨に鐘のモニュメント?が特徴的で、その後ろの塀に囲まれた旧市街は進撃の巨人の世界みたいです笑

ベネチア共和国時代の街並み

現ブドヴァを含むアドリア海沿岸地域は400年にわたってベネチア共和国の支配を受けていた場所でした。そのためブドヴァの旧市街の、細く入り組んだ迷路のような街並みはその歴史に由来します。

旧市街の中は石造りのお店やレストランが立ち並び、まるでおもちゃのまちに迷い込んだようです。ベネチアや他のベネチア共和国の街並みが残る町に行ったことがある人は相似点を多く発見できると思います。

丘の上の修道院

旧市街から徒歩で30分ほどでアクセスできる修道院ですが、丘の上に位置する修道院までの道は超急こう配なので歩きやすい靴で向かう事をお勧めします。

非常に落ち着いた修道院キリスト教を信仰していなくても心を洗われ多様な気持になります。また、妊婦の女性が正教会ならではの儀式を行いに修道院に来ていたため、貴重な雰囲気を味わうことができました。

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ビーチとブドヴァビューポイント

旧市街から歩いて東部に大型のビーチが、塀を跨いで西側にもプライベートなビーチが広がっています。

水は信じられないほど透き通っていてところによって、青くも緑にも見えます。

国内外問わず観光客が多く集まるわけです。

写真に写る不思議な建築は、旧市街からビーチを東の淵まであるいたところにある有名なリゾートホテル兼集合住宅の

Dukley Hotel &Resortです。蜂の巣のような段々構造に連なった不思議な建築で、ビーチの美しさと相まって良い景色です。

マリンアクティビティも楽しめる

ビーチ沿いにはレストランやバーが立ち並び、ランチタイムからナイトライフまでビーチ沿いで楽しめるのがポイントです。

なかでもカヤッキングとスタンドアップパドリングのボードの貸し出しをビーチ沿いで行っているのでお勧めです。

カヤックを使って陸路ではたどり着けないモンテネグロ版青の洞窟を発見しました。

城塞の中を観光

3.5EUR≒490円ほどの入場料で城塞の上部かつ、図書館の中を観覧できます。小さな図書失ではあるもののウッド調のアンティークな図書室が素敵です。

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城塞上部からの眺めは旧市街を一望でき、ブドヴァに来てよかったと思わさせられました。夕時にいくとアドリア海の海風も感じられて気持ちがよかったです。

まとめ

ブドヴァはこじんまりとした街で必見ポイントの数ではライバル観光地に劣るかもしれません。しかし、シンプルな街だからこそ観光が非常にしやすい!有名な観光地よりも物価も安い!そんな魅力にあふれた町に感じました。

まだまだ日本で知られていないところに探検しがいのある場所が世界にはたくさんあるんですねぇ!ぜひ、お近くに立ち寄った際はブドヴァの美しい街並みを見に来てみてください。この度最後までご覧いただきありがとうございました。

ブダペストから観光人気No.1の郊外の町 センテンドレにデイトリップ

こんにちは!

ブダペスト中心部から電車一本で行ける街、センテンドレは”芸術あり” "景観あり"の見逃せない町という噂を聞きつけ実際に訪れる事にしました。

ブダペストからのアクセスとデイトリップの記録を記事にします。

センテンドレまで郊外列車で一本

ブダペストのブダ地域を南北に走るH5(紫の路線)を利用してセンテンドレに向かいます。センテンドレ行は券売機で郊外列車を選択するとすぐに出てくるので購入に迷うこともないと思います。310HUF≒110円という破格の値段で終点Szentendre駅行に乗ってください。何本かに一本はセンテンドレに向かわないBekasmegyer駅に向かうので間違わないようにしましょう。

電車は古臭いけど味があります。コンパクトで高速列車よりも乗客数がありました。

各駅停車ですが数十分で地下から出て田舎のくさっぱらを走り出します。計1時間弱のるともう終点センテンドレに到着です。ブダペストの地下鉄は日本のような改札機がありませんが、列車内でチケットを確認されることがあるので目的地に到着するまで捨てないように注意しましょう。

センテンドレ駅はターミナル駅ですが小さな売店と必要最低限の駅システムしかありません。

到着から観光開始!

駅から歩いてすぐドナウ川の河原を歩いて中心部のほうへと向かうことにしました。小さい子供たちが河原遊びをしているのを横目にドナウの風を浴びながらウォーキング最高です。

河原沿いはまっすぐな道になっていてサイクリストたちが自転車でサイクリングを楽しんでいたりと優雅な雰囲気です。駅側からセンテンドレの逆側の端までゆっくり歩いても30分ほどで終わってしまうほど中心部とされている部分は小さいようです。

センテンドレには日本庭園があるというので行ってみる事にしました。

小さな公園の敷地内に一部、日本庭園が合体しているような感じでしたが、中は思ったより本格的で石造りの灯篭がありました。

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安らぎを得たところで、街の中心部の散策に戻ります。

駅とは逆側のほうには美術館や現代アートをモチーフにした画廊のようなものもちらほらあり、芸術都市であることを思い出させます。私は芸術のセンス皆無なので街並み散策に集中することにしました。

少し歩くと赤い屋根に低い建物が連なった廊下のような道が現れます。

多くの建物は道路沿いにお土産屋さんなどを展開していて、かわいい刺繍などに目が留まります。

多くの観光客やツアー客が押し寄せるだけありお土産のバラエティも豊かでした。

私はパプリカパウダーと絵葉書を購入。

散策を続けます。

オールドタウン中心部に到着しました。美しいメインスクエアでカラフルな建物や装飾に囲まれた”かわいさ”を集めたインスタ映えスポットです。

少し細道に入るとカラフルな傘で装飾された通りを発見!

写真にもある通りアートやデザインを売りにした店も多かったです。

メインスクエア近くで心地いい音楽が流れるレストランで昼食をとることにしました。

今日のレストランはこちら↓

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テラス席ではチェンバロとバイオリンの演奏がされていてとても良い雰囲気。

伝統的なハンガリー料理を提供する老舗レストランです。店内は広く半分以上が修学旅行生?の集団ランチで予約されていました。

私は店内の端の席を頂き注文。

適当に注文したところビールと超絶合わないスープが提供されました。これは甘酸っぱいベリーのスープにクリームをのせたもので冷製スープでした。

デザートかと思いきや、隣の修学旅行生は皆ご飯を始めるや否やこのスープを飲み始める超人気!

メインのビーフシチューにガルシュカを一緒に頂きます。味付けがマイルドでとてもおいしかったです。量も値段のわりにボリューミーコスパも大満足です。

別記事でハンガリーでの食体験にフォーカスしたものも書いているのでよければそちらもご覧ください。

akachino-journey.hatenablog.com

おいしい料理で満足した後さらに街を散策していると古そうなランゴッシュのお店を発見しました。おなか一杯であきらめましたが次行ったときに忘れないようにメモも兼ねて紹介します。

まとめ

センテンドレはブダペストから郊外列車一本で行ける、見所が詰まった田舎町でした。

規模も小さいので3-4時間あればごはんも楽しめて十分に回れるサイズです。お土産に関しても伝統的な刺繍やセンテンドレらしいアートをはじめブダペストでも手に入りそうなものも若干安価で手に入る印象だったのでお土産探しに訪れるのも良いかも?

是非皆様もセンテンドレで”かわいい”思い出を作ってみてはいかがでしょう?

この度も最後までご覧いただきありがとうございました。 良い旅を!

 

ボスニアヘルツェゴビナのモスタールはバックパック旅人に大人気な街?見逃せない観光ポイントは?

こんにちは!

バルカン半島バックパック旅にも慣れてきて、バルカン半島も北西部に入っていきます。ボスニアヘルツェゴビナ1の人気観光地モスタールです。

オスマン建築の傑作と呼ばれる、スタリ・モストと周辺の旧市街には連日、観光客が押し寄せます。そんなモスタールに一泊のみですが滞在したのでそこでの記録を日記風にブログにします。最後まで読んでいただけると嬉しいです。それではどうぞ!

モンテネグロのコトルからバスでモスタールに到着

コトルを朝早く出発するバスで五時間ほど離れたモスタールに向かいます。

ボスニアヘルツェゴビナモンテネグロ国境はスルプスカ共和国というセルビア人の自治体ですので国境で「ボスニアヘルツェゴビナへようこそ」みたいな看板はありません。(なんか不思議な感じ)

到着のバスターミナルからほど近いアクセスが魅力のHostel Musalaにチェックインしました。

www.booking.com

男性のオーナーさんが非常に親切で、街の観光情報などもすべて案内してくれる超よい方でしたので観光でコストパフォーマンスを求める旅人気質な方にはぜひおすすめです。実際に同じドミトリールームに宿泊していた私を含む、シンガポール人、ノルウェー人、カナダ人、イタリア人、オーストラリア人は全員バックパッカーで宿の旅人の割合に驚愕です笑

さっそくホテルのオーナーさんに教えてもらったレストランへ

ホテルのオーナーさんが紹介してくれた伝統料理が食べられるレストランをそのまま紹介しちゃいます。

Irma Tima

ボスニアンバーベキューの超人気店でお昼時に来店しましたが予約客や人気を聞き集まる観光客であふれかえっていました。

一人でレストランへ行くと、色々な食事が楽しめないのがデメリットです。。

こちらの店でもミックスグリルのような山盛りのっているセットメニューが人気なのでご友人やご家族と一緒だとより楽しめるかと思います。

私は一人前のスタンダードな料理を注文しました。

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さっそく有名な橋「スタリ・モスト」へ

旧市街に近づくといやでも見つかる大きな石橋が世界遺産にも登録されている有名な橋「スタリ・モスト」です。16世紀に架けられた橋ですので納得はするのですが、日本語名は「古い橋」と呼びます。

橋には普段から多くの人が観光に訪れていますが、一日に数回街の若者が橋から川に飛び込むパフォーマンスを披露します。橋の上で20ユーロ集めると橋の真ん中から飛び込んでくれます。まさかやる人はいないと思いますが、初心者がやると超大けがをすることで知られているらしく一応プロならではのパフォーマンスらしいので、タイミングよく目撃できた場合はラッキーかもしれません。

橋の上はかなり急な勾配になっていて、石造りのためツルツルと滑ります。雨の日や夜間は特に注意が必要です。

旧市街を散策しているとスタリ・モスト以外に似たスタイルの小さな橋を発見しました。こちらにもUNESCOの看板が付いていて同じく世界遺産に登録されています。川のせせらぎが気持ちの良い橋でした。

日が沈んだ旧市街

夕時になってくると街の雰囲気は途端に静かになります。ワンデイトリップで来る観光客の多くがいなくなるので旧市街は落ち着いた雰囲気になります。その分、夜景や街の雰囲気を独り占めにできるのでモスタールは夜からが本番といっても過言ではないでしょう。

旧市街のレストランやバーは夜になると音楽や間接照明でムードあるお店に代わるので旧市街を夜も散策することを強くお勧めします。特にスタリ・モストからほど近いハマーム博物館の周辺の広場では無料で楽しめるナイトクラブが開催されます。(週末のみの可能性あり)

大勢がストリートDJを囲みダンスやお酒を楽しんでいました。お酒やダンスが苦手な方も近くのケバブショップなどで食べ歩きがてら雰囲気を楽しみに行くことができるのでお勧めです!!

そしてもちろん!

夜のスタリ・モストもライトアップされて非常に美しいですよ

まとめ

モスタールは日本ではまだまだ知名度は低いものの、モンテネグロボスニアヘルツェゴビナの首都サラエボから日帰りでも来られる超魅力あふれる観光地でした。

世界遺産や歴史に興味がある人は勿論、それ以外の方も清流や街の雰囲気に癒されること間違いなしのそんな場所です。

また、小さな町なので日帰りでも十分楽しめるのですが、個人的には一泊はすることをお勧めします。夜のモスタールの違った顔を独り占めできるのはかけがえのない体験になりますからね♪

ぜひお近くにご旅行の際はモスタールの散策も予定に入れてみてください。

この度も最後までご覧いただきありがとうございました。 良い旅を!

トビリシで日本人や日本文化好きが集うカラオケバーを発見した日の話

こんにちは!

バックパック旅を始めて二つ目の街ジョージアの首都トビリシで刺激的な経験をした日のことを記事にします。

ジョージア到着一日目の旅人のありふれた1日の日記を立ち読み感覚でどうぞ!

まずはSIMカードの獲得から

ジョージアトビリシに昨晩到着したので、初めて日の当たるトビリシ散策に出かけます(といってもちょっと曇ってる)。朝いちばんでSIMカードを探しに携帯ショップを回ります。

Magtiという会社のSIMカードを結構安く入手することが出来ましたが、旅先ではよくE-Simを利用しています。

www.airalo.com

このAiraloは190以上の国と地域のEsimを提供していてEsim対応のスマートフォンをお持ちであればかなり簡単にインターネット接続を確保できます。

よければ「YUSEI2080」の招待コードをご利用ください(ちゃっかり笑)

午前中は出会ったロシア人と展望ポイントに!

散策を兼ねて街を歩いていると丘の上に大きな女神像?を発見したので険しい坂道を登っていくことにしました。

急な階段を上っていく

道中同じ方向に細道を上っていくロシア人に出会いました。彼は彼女と友人を連れてロシアから逃げてきたそう。ロシアーウクライナ間で国外逃亡を決意するロシア人は意外と多くコーカサス地方を旅していると多くのロシア人に出会います。

別記事でも書いているのでそちらもどうぞ。

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彼もトビリシに来てから数週間でまだ観光客気分が抜けていないよう。散歩がてら丘上の像を一緒に目指します。

像はジョージアの母と呼ばれていて手にワインと剣を持っています。仲間にはワインを差し出し、敵とは勇敢に戦う事の象徴だそうです。

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像が大きすぎるがゆえに下から見上げるとこんな姿、、遠くから見るべき像でした。

その後、ロシア人の彼といろいろな話をしながら下山し、お勧めのランチを教えてもらいました。ビルの一部屋が店になった隠れ家的レストランでおしゃれな時間が過ごせました。

夕方から旅中に出会った方とおしゃれレストランへ

アルメニアで同じ宿に宿泊したジョージア通の方におしゃれなレストランを紹介してもらいました。町の中心部からもアクセスがしやすいDedaena Parkという川沿いの公園内に立つカフェ兼レストラン Corner

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こちらのお店でおススメされたジョージアワインを頂きます。

琥珀ワインという名前のジョージアワインです。琥珀というだえありグラスに注がれたワインの色に驚きました。白ワインのはずなのにロゼぐらい濃い!!

味はフルーティで非常に飲みやすかったです。

食事はジョージア風餃子ヒンカリを頂きました。ワインとあって非常においしかったです!!お店にはノマドワーカーのようなパソコンで仕事をする人やカップルでデートに利用しているお客さんなど様々な客層の方がいて、便利に使えるレストランだと感じました。

日本好きが集うというカラオケに!?

ジョージアは外国人がビザを取りやすい国として注目されていますが、街中で日本人を見かける事はあまり多くない印象でした。しかし、だからこそトビリシ在住の日本人や日本文化好きが集う場所があるそうです。

そこでその噂のカラオケバーに連れて行ってもらう事に。。

その名もNOZOMI BAR

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こちらも中心部に近い好立地で、建物の半地下に隠れた場所にあるバーです。

以前は日本人のオーナーさんによって経営されていた?そうですが、私が来店した際はジョージア人女性二人の店員さんが明るく出迎えてくださいました。彼女たちは二人とも日本語を勉強しているらしく結構流ちょうな日本語が話せます。

ジョージアビールを注文してお菓子が一緒に提供されました。

暗めのライティングで日本の曲も多く入ったカラオケマシーンが完備されています。ドラムやギターなどの楽器も自由に使えるみたいです。定期的に小さなコンサートが開催されることもあるらしい。。

ジョージアの伝統酒チャチャもこんなおしゃれなツボに入っています。自家製かな?

途中から現地に住む日本人の男の子やアニメが好きなベラルーシ人グループなど人数が増えて大盛り上がり。楽しいナイトライフになりました。

まとめ

ジョージア到着二日目にして、朝から夜までいろいろな人に会い、色々な経験が出来た大満足の一日でした。また、ジョージアという地で日本のカラオケが楽しめ、また、それを好んで来てくれる人がいる事に驚き、うれしい気持ちにもなりました。

雑記ブログ感満載の、旅人の一日でした。最後までご覧いただきありがとうございました!!

 

ハンガリーの古都 エステルゴムは日本のSUZUKIが救った町だった!?スロバキアとの国境の町へデイトリップ

こんにちは!

ドナウの真珠 ブダペストからドナウを北に上り、スロバキアとの国境に位置する街 エステルゴムにデイトリップに行ってきました。

ブダペストからのアクセスと2022年のエステルゴムの雰囲気を記事にまとめます!

エステルゴムはスズキの街!?

ブダペストに滞在中から自動車のスズキの人気を感じていましたが、ハンガリーでのスズキの勢いの理由はこの町にありました。マジャールスズキという製造子会社が巨大な工場を構えているため、エステルゴムは町中スズキ、スズキ、スズキ!

レンタサイクルにもスズキのマーク、電柱の広告もスズキ、通りの名前や広場にも名前を冠するほど、スズキとエステルゴムは切っても切れない関係なのです。

バスの会社は?でも窓のところにはスズキのロゴ

ブダペストから電車でのアクセスは超良!

そんなエステルゴムブダペストからのアクセスは超簡単で超便利です。

ブダペスト西駅(Nyugati Pu)からエステルゴム行の電車は30分に1本ほどの頻度で運航。ターミナルからターミナル駅なので乗り過ごす心配もありません。

チケットは発車1分前でも近くの券売機で購入可能。クレジットカード決済もできます。価格も高速列車とは思えないほど安く1000HUF≒350円くらい。

こんなスタイリッシュな電車で向かいます。

車内も非常に清潔でスケジュール通りの出発です。通勤時間でしたが下り電車だからか乗車率は10%以下くらいでした。

行程は道中いくつかの駅に停車するものの約一時間で到着。

到着から観光開始!

エステルゴムの到着駅は観光の大目玉 エステルダム大聖堂から少し離れたところにあります。歩いて30分強かかるのですが私は街の雰囲気も見たかったのであるいて散策することにしました。町の雰囲気はかわいい小さな田舎町という感じ。

数分歩くと少し町っぽくなりスーパーマーケットやレストランが現れます。

街の中心部でも低い建物が並び、観光客も見え始めました。建物や木の隙間からたまに大きな大聖堂の頭が顔を出しています。

おひざ元まで到着するとその大きさに驚かされます。

大聖堂の頭の部分は若干改装中なのが残念でした。

内部には無料で入場できました。

荘厳な内装にうっとり、おもわず長居してしまいました。ツアーガイドに連れられた観光客のグループもちらほらいらっしゃいました。

さらに見所がこの大聖堂の上部パノラマビューが楽しめるカフェがあります。

カフェテーブルからの景色

景色に見える川の向こう側はスロバキアです。

お昼を食べていざクロアチア

見つけた地元に愛されるデリでお肉ランチを楽しんだあと、大きな橋を渡ってクロアチアへ散歩へ向かいます。

橋は写真や上から見るよりも長くわたるのに数十分かかります。

橋の真ん中あたりが国境になっていますがどちらの国もシェンゲン協定国ですのでパスポートの提示などは必要ありません。

橋を越えたあたりですぐにハンガリーのカードは電波が入らなくなります。国境ってこうゆうことかぁと再実感。

また、橋を渡るとハンガリーの通貨フォリント表示ではなくユーロ表示に代わります。こんなに近いのに不思議な感じ。

スロバキア側の街並みはこんな感じ。メインストリートでも人通りはあまり多くなく田舎町という感じです。

せっかくなのでクレジットカードを使ってコーヒーを一杯だけ頂いてハンガリー側へ帰還。

帰りも、大聖堂周りをはじめとするエステルゴムの中心部を散策しながら、駅へと向かいました。エステルゴムの駅はほとんどがブダペスト行ですし、小さいので迷うことはないでしょう。行きと同じ工程でチケットを購入して帰路へ。

電車内の電光掲示

帰りの電車は充電用のコンセントがあり助かりました。

社内の電光掲示の右下には列車のスピードが表示されます。100km近く出ていました。

まとめ

エステルゴムはブダペストからアクセスも良く見所もある。だからといって広すぎもせず非常にデイトリップに向いている街だと感じました。また、Suzukiのおかげでエステルゴムにいるだけで日本人であることを誇らしく思う場面も多くありました。

ハンガリーに訪れた際には是非エステルゴムにも足を運んでみてください。

この度も最後までご覧いただきありがとうございました。 良い旅を!

ハンガリー ブダペストでの食体験をまとめて紹介! お勧めのレストランやグルメ

こんにちは!

バックパック旅第一弾の最終ゴール地点ハンガリーブダペストに到着しました。バルカン半島からやってくるとブダペストの国際色の豊かさに非常に驚かされます。

それはレストランのバラエティも一緒でハンガリー独自の料理を提供するレストランは勿論、日本人にはうれしいアジア料理店の数もドッと増えたように感じました。

そんなブダペストで滞在していた時に体験した「食」にまつわる経験をまとめてみましたので是非最後までご覧ください。

ハンガリー料理

別名マジャル料理は遊牧民的な生活をしてきたとされるマジャル人が伝統的に食べてきた歴史ある独自の料理です。

・グーラッシュ

ハンガリーを代表する超有名料理 で、ブダペスト滞在時何回も食べたくなるようなマイルドな味付けで海外慣れしていなくてもドはまりすること間違いなしの料理です。

シチューやスープに分類されることが多くさらさらとしてスープタイプのグーラッシュとゴロゴロと肉が入ったシチュータイプのグーラッシュがあります。

上写真のパスタのような練り物はガルシュカです。餃子生地を小さく丸めたようなものを、まるで白米のようにシチューと一緒に頂きます。

・ラーンゴシュ

ハンガリー風揚げパンでストリートフードとして人気の高い料理。薄い円形の揚げパンの上にお好みでチーズやサワークリーム、ベーコン、野菜類がのったりします。

大きいサイズのものが多く、かなりこってりとした料理ですが朝ごはんなどで食べられることも多いとか、伝統的に朝ごはんをしっかりとるのがハンガリーでは一般的だそうです。

・パリンカ

ハンガリーを代表する酒の一つで、色々な果物からつくられます。最もベーシックなものがプラムからつくられるもので、ほかにもサクランボや梨など様々な種類があります。レストランでは食後酒で用意されていることも多いので是非チャレンジしてみてください。

そんなハンガリー料理を食べるなら

ブダペストでみつけた良さげなレストランを二つ紹介します。

・Drum Cafe Budapest

ペスト地域のユダヤ人街近くにあるレストラン。ハンガリー料理をメインに取り扱っていて主菜からデザートまでついて3150HUF≒1120円ほどと値段も良心的。

テラス席までランチタイムなどはいっぱいになります。

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・TodiKonyhaya Restaurant

ブダ地域からはローカルで静か目なレストランを紹介。上のレストランとは対照的にこじんまりとして静かなイメージのレストラン。ブダ城地域のほうに滞在又は歓呼で訪れた時に是非訪れてほしい場所。

やはりパプリカ味のシチューとガルシュカが非常においしい!!

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・Kisharang Etkezde

聖イシュトヴァーン大聖堂の近くにあるレストラン。

こちらも観光の中心部にあるので英語のメニューや店員さんの説明なども非常に優しく良いディナータイムが楽しめると思います。上で紹介したパリンカなどの酒類の品ぞろえもよく伝統料理を楽しみたいのなら、ここに行けばなんでも見つかるといった印象です。

店内の装飾も伝統的なスタイルで居心地が良いです。

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更に様々なユニークな「食」の体験

ハンガリーに来たら試したいのがトカイワインをはじめとしたハンガリアンワインですよね? 皆様に是非足を運んでいただきたいのがこのお店

In Vino Veritas

国内のワインを多く取りそろえたお勧めのワインショップで、お店の二階ではハンガリアンワインのテイスティングワークショップを開催しています。いろいろなワインを試飲してから購入したい方に是非訪れてほしいお店です。

勿論トカイワインや西欧のワインも取り揃えています。

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街中で発見煙突型ドーナツ?

街中を散策していると大通りを中心に小さな店舗を頻繁に見かけます。

ここではこんなユニークな形のパンが購入できます。

味はチョコレートやココナッツなどいくつかのフレーバーが用意されています。私は朝ごはん用に購入。食べ歩きにも便利な一個ずつの購入可能です。

街中に小さなキオスクのような店舗

ハンガリーのチェリーパイを発見

Meggyes piteという名前(すみません発音わかりません)のパイ生地の中にサワーチェリーがはいった絶品お菓子を発見しました。

私は中央市場一階のちいさな売店で発見しました。このパイ以外にもいくつかのペイストリーが売っていたので見つけたら他も是非ご賞味ください。

まとめ

ブダペストはある目的地に向かって歩いていても、すぐに目移りしてしまうほどいろいろなレストランやカフェがあふれた町でした。

実際に味付けも濃すぎたり、脂っこすぎたりせずに比較的日本人にも好まれるようなものが多かった気がします。

ブダペストに訪れた際は、上で紹介したレストラン以外にもいろいろなレストランを発見してみてください!この度も最後までご覧いただきありがとうございました。