こんにちは!
北インドの観光都市ゴールデントライアングルにも数えられる、いくつもの別名を持つ町ジャイプールにやってきました。数日では回り切れないほどたくさんの観光地があるジャイプールですが旅程の問題で、ツアーなどを組まずに3日で町のすべてを堪能しなくてはなりませんでした。
なるべくタクシーやリクシャーに頼らず公共交通機関を利用して旅できる範囲で旅行したので格安旅の方などにも参考になるよう2022年11月に撮影してきた直近の写真と共にご紹介します。是非最後までご覧ください。
Albert Hall
街のホールにするために1887年に建てられた建物。のちに街最古の美術館に形を変えた建物。そのためアルバートホールともアルバートミュージアムとも呼ばれているそうです。
個人的な印象では、建物周りに鳩の餌やりが集まっている為か、いたるところに鳩が留まっていたのは少し残念に感じました。
建物自体は大きくインドサラセン様式の建物は独特で見ごたえがあります。
Patrika Gate
ピンクシティという愛称をもつジャイプールの南部、空港からほど近いところに建てられた門。
門といっても厚みが結構あり立派な建物のようにも見えます。内部の塗装も非常に美しくインド国内外から観光に人が集まります。
結婚式に向けた写真撮影などに訪れるカップルもいて、ジャイプールでは絶対に見逃せないスポットの一つ。
Hawa Mahal
風の宮殿という別名を持つ宮廷遺跡の一部。UNESCOの世界遺産にも登録されているだけありその迫力には驚きました。
Patrika Gateと同じくピンク色に見える砂で作られた建物で953個の小窓が見所。
内部に入ることもできてステンドグラスなどを鑑賞することができますが、入場料は別途かかります。外から見るだけなら無料で観光できるのはうれしいです。
Gaitor Ki Chhatriyan
ジャイプールのほかの遺跡に埋もれあまり知名度がないもののかなりお勧めの遺跡。中心部からも近く入場料も50INR≒80円ほどとお得ですのでかなりお勧めです。
3層構造になっていて奥に入るにつれて、違った雰囲気になっていく遺跡でインディジョーンズの映画の世界のようです。
Nahargarh Fort
1700年代に丘の上に建てられた要塞。Jaigarh Fortと並び観光地としても人気があります。中心部からも近くタクシーやリクシャーを利用しなくて足で参道を上がることもできます。30分ほどかかりますが、段々とジャイプールの街が遠くなっていくのが美しいです。
要塞自体も非常にきれいに管理されていて感動します。
Monkey Temple
モンキーテンプルという愛称で呼ばれていますが、Galta Templeというのが本当の名前です。
寺院の下側と上側2つの入り口があります。それぞれで入場料を徴収しています。またカメラの持ち込みにも料金がかかるほか、名前の通り大量の猿がいたずらをするので持ち込みには大変お気を付けください。
寺院の一部でヒンドゥー教徒が沐浴する場所などがあり、地元感満載の、ディープなインド文化を体験できること間違いなしです。
Panna Meena Ka Kund
Amber Palaceに訪れたら一緒に見に行ってほしい遺跡の一つです。ラジャスタン州によくある階段井戸ですが、この場所はきれいな立方体で保存状態も非常に美しいので写真映えすること間違いなしです。
近くのヒンドゥー寺院も合わせてエスニックな雰囲気を感じるのに最適な場所です。入場も無料です。
Amber Palace
ジャイプール北部にある巨大なアンベール城は世界遺産にも登録されているよう必見観光地です。
お城に上がっていくための上り坂も敵の侵入を防ぐためかジグザグとしていて中世にタイムスリップしたかのようです。坂を上るのが億劫な人は象のタクシーに乗ることができます。
内部に入場するにはチケットが必要です。日本語のツアーができるガイドも待機しているらしく、詳しく歴史などを学びたい方は交渉をしてみるのも良いかもしれません。
まとめ
ジャイプールは日本からも比較的アクセスも良く中東各国との接続フライトでも利用しやすい町です。興味を持った建物や観光地がありましたら是非足を運んでみてください。
この度も最後までご覧いただきありがとうございました。