akachino_journey’s blog

新卒旅人バックパッカーの日記です

ヴァドダラから世界遺産のワンデイトリップ先チャンパネールへ行ってきた!

こんにちは!

2022年10月インド旅グジャラート州最初の街ヴァドダラに滞在しました。市内の観光については別記事でまとめたので是非前回の記事もご覧ください。

akachino-journey.hatenablog.com

今回はヴァドダラ郊外の世界遺産の街チャンパネールまで足を延ばした記録をまとめます。猛暑の中でしたが、楽しいワンデイトリップになったので共有できればと思います。最後までご覧いただけると嬉しいです。それではどうぞ!

ヴァドダラ駅近くのGSRTCバスステーションから乗車

この写真はVadodara Railway Stationですのでバス停ではありません。

駅の東側すぐのところにある大きなモールを併設したバス停がGSRTCのバス停です。

見当たらない場合はGSRTCと聞けば全員知っている目立つ建物です。
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正しいバス停に到着していればChampaner行バスも30分に一本ほどの頻度で出ているのでスムーズに見つけることができると思います。運が良ければ数本に一本しかないACバスに乗車することができるかもしれません。私はACバスで80INR≒125円ほど、座席がすべて前を向いた高速バスのようなVolvoでした。Vadodaraから乗った乗客はほとんどおらずすごく快適なバスだったのですが、Champanerに近づいた街でものすごい量の乗客が乗ってきて車内はめちゃくちゃになりました。

多くの人の目的地はヒンドゥー教の聖地Manch Haveli

この聖地に向かうロープウェイが出発するManch Haveliがバスの終点でもあるのですが、Champanerの中心地から山道を駆け上ってむかいます。本当に何もなく険しい山道です。私の目的地は通り過ぎてしまったのですがあまりに有名だということでそちらも見に行くことにしました。

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バスを降りたところがここ。宗教関連?の店が多くレストランなどは多くありません。広場に一店舗スナックが食べられるような店が一つだけ。
聖地に向かうには階段を45分ほど登るかロープウェイに乗る方法があります。

外国人はロープウェイの利用にもインド人の数倍の値段を取られます。

階段で登る手もありますがかなり猛暑の中45分の登山は結構大変です。ですが、もっと大変なのは階段が動物の糞まみれなことです。

インドでは聖地で多くの牛のふんが放置されていることは日常ですが、Manch Haveliでは山を登るために使われるロバの糞や、山際に住むヤギの糞など階段すべてが糞まみれです。インド滞在に慣れてきていたころでしたが、踏む場もないほどの汚物に、さすがに絶句。実は途中で登山はあきらめました。

個人的には山上の聖地を拝む際はロープウェイがおススメです。。

僕は気を取り直してChampanerへ下山

再度世界遺産の遺跡群を見る為Champanerのエリアへ下山します。タイミングよくバスが捕まらなかった場合はトラックの荷台のようなところに複数人で乗りあう乗り合いタクシーを利用しましょう。バスとさほど変わらない値段で下山できます。ただ乗る人が多いとかなり不快、、、

山を下りてきて門をくぐると世界遺産の街へ。バスを降りるとすぐに世界遺産のモスクの片割れが目に入ります。

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こちらが世界遺産群で最も大きく有名なモスク。内部に入るには入場料がかかります。

 

これ以外にも、道なき道の先、や田んぼの真ん中などいたるところに、歴史的モスクが顔を出します。

中でも個人的に気に入ったのがケバーダモスクです。

あまり有名ではないのか、観光客の数がまばらでフォトジェニックな写真を撮りたいなら絶対にお勧めな場所です。

内部も美しい構造になっていて一見の価値ありです。

こんな遺跡の真ん中のような場所もChampanerでは見つける事が出来ます。この中を普通にリキシャーなどが走り抜けていくのはインドならではです。

まとめ

チャンパネールはヴァドダラから一時間ほどで簡単にたどり着けるワンデイトリップ先でした。太古のヒンドゥー王朝から16世紀のイスラーム王朝の首都として使われたりと複数の宗教や文化、時代背景が入り混じった不思議な遺跡が広がっているのがこの場所です。宗教や建築の知識がある人だけでなく、インドの田舎町を漠然と見てみたい人でも楽しめるワンデイトリップ先だと思います。ヴァドダラにご来訪の際は是非、チャンパネールにも足を運んでくださいね。

この度も最後までご覧いただきありがとうございました。