akachino_journey’s blog

新卒旅人バックパッカーの日記です

古都の魅力を堪能。コソボ・プリズレンにショートトリップへ 

欧州一若い国コソボの首都プリシュティナからコソボ随一の観光スポット、プリズレンにやってきました。

奇抜なモダンデザインの建物が目立った首都のプリシュティナと異なり、ローマ帝国時代に作られ、オスマン帝国時代の街並みが色濃く残るプリズレンは国内のみならず海外からも観光客が押し寄せる、一生に一度は訪れたい古都です。

 

プリシュティナからバスで出発

プリシュティナバスステーションからプリズレンまでは頻繁にバスの運行がされています。約15分おきに上のようなプリズレン行バスがでていてバス内でチケットを購入する路線バス風の仕組み。値段も現金で3ユーロです。

到着は小さな町にしては大型なプリズレンバスステーション。町の中心部まで歩いていくことが可能です。

周辺にはモールがあったりレストランなども立ち並ぶエリアで便利な立地。

続いてプリズレンに滞在した際に観光したいくつかの場所を紹介します!

1.石橋 ウラグリ

プリズレンの観光の中心を流れるルンバルディ川にかかる石橋は、観光の中心になる場所で橋の両側にレストランやホテル、お土産どころが立ち並ぶプリズレン一の見所。写真後ろに見えるシナンパシャモスクとのツーショットは、オスマン帝国時代にタイムスリップしたかのようです。季節や天候によって違った風景に見えるのもこの場所のポイント。ついでにこの写真は雨上がりに取ったもので余計に味がある雰囲気にみえます。

2.プリズレン要塞

プリズレンの街を一望できる絶景ポイント。石橋がかかる中心部から徒歩で山道を10分ほど登るとたどり着くプリズレン最大の観光地です。はじめに作られたものはローマ帝国時代の紀元前1000年ごろともいわれる超歴史あふれる要塞です。

要塞に上るまでの道は舗装されておらず険しいですが、24時間いつでも入場可能で無料で楽しめるので絶対に訪れるべき場所です。

3.リェヴィシャの生神女教会

世界遺産にも登録されているプリズレンを代表するセルビア系教会です。コソボ紛争セルビア勢力とアルバニア勢力が争った際に、戦渦に巻き込まれた歴史ももつ、いろいろな人々の想いが交錯した建築物です。現在も過激派に狙われることから柵や有刺鉄線に囲まれているため、中立的な観光客の視点でも、いろいろと考えさせられる観光地でした。

バックパッカーや一人旅におすすめの宿が、、

私は中心の川沿いに位置するUra Hostelに宿泊しましたが、そこがコストパフォーマンス、清潔感、観光のしやすさの三側面から非常に快適だったので紹介します。

アゴダやブッキングドットコムを利用して予約しますが、バルカン半島のホステルの多くはクレジットカード決済に対応していないことだけは要注意です。

www.bluepillow.com

非常に清潔なドミトリー

周辺国を比較してもここまで清潔でスタイリッシュなホステルは初めて出会いました。外で利用する靴を脱いで室内用のスリッパに履き変えて利用するスタイルも日本人としては非常にうれしかったです。

一方お値段も15ユーロ以下と超コストパフォーマンスが高い宿でした。共用スペースの冷蔵庫やコーヒーマシーンが使えます。

まとめ

プリズレンは首都のプリシュティナ以上に人が多く活気のある町でした。観光どころも中心部に集中しているので観光だけの目的であれば1泊や2泊で十分楽しめてします街だと思います。

私は、往路で利用したバスターミナルから次なる目的地アルバニアのドゥラスを目指しました。

 

この度も最後までご覧いただきありがとうございました。