akachino_journey’s blog

新卒旅人バックパッカーの日記です

ブダペスト温泉通が集まるルカーチ温泉に行ってきたのでレポート

こんにちは!

ハンガリー観光と言ったらやはり温泉ですよね。一人バックパック旅も終盤ということでたまった疲れを吹き飛ばすため、ブダペストで温泉に行くことにしました。

ブダペストで最も観光客が集まるセーチェーニ温泉やメディアにもよく取り上げられるゲッレールト温泉など施設の数もいろいろとあるためどこに行こうか迷ったのですが、私が選んだ温泉施設がルカーチ温泉です。

goo.gl

水着着用で入浴の日でしたが、温泉ですので写真は限られますが、内部の様子をレポートします!!

ルカーチ温泉はどんな人にお勧め?

私がルカーチ温泉を選んだ理由がいくつかあります。

一つ目の理由は、有名温泉(セーチェーニ、ゲッレールト)と違い観光客が多すぎないことと、一人でも行きやすい雰囲気だったからです。

私は一人旅ですので観光客が多すぎるところを若干敬遠している所もあるのですが、ルカーチ温泉は現地の人も多く集う温泉施設ですので一人で入場しても優しくルールや温泉の楽しみ方を教えてくれるローカルの方がいらっしゃり安心して初めてのハンガリー温泉を楽しめました。

二つ目の理由は、夕方からのチケット割引があることです。

午後5時以降に入場すると2800HUF≒950円で入場できます。 一般料金は3610HUF≒1225円ですので長居する気がない方は夕時に汗を流しに来る程度に温泉を楽しめると思います。

五時に合わせて入場したところ現地の方が五時に入場すべく行列を作っていました笑

ブダペストで最古の温泉の一つ?

マルギット島の近く、ブダ側に見つかるルカーチ温泉は黄色い色で塗られ緑に囲まれた大きな建物です。施設の外観も歴史を感じるアンティークな趣にあふれています。

入り口は少し入り組んだ場所にあります。温泉入り口近くに、ご老人の療養施設が併設されているのでご注意ください。

日本語のページはないですが、細かな情報やチケット購入も公式ウェブサイトで可能ですのでそちらも参照ください。

ついでにチケット購入は現地でもクレジットカードが使えます。

en.lukacsfurdo.hu

入場から温泉内部は?

入場時にはロッカーや内部での支払いに利用するリストバンドをもらいます。

入り口付近の改札のようなこの機械にリストバンドをタッチして入場します。

ロッカールームはこんな感じ。着替えをする人はロッカーではなく奥の着替え用のキャビンのような部屋を使って着替えが出来ます。

番号は振り分けられていないので自由に空いているロッカーを利用します。

左部分のプラスチックのタグにリストバンドをタッチすることで施錠開錠が出来ます。

三階建て?くらいの構造になっていて、内部は縦にも横にも超広いので迷子になります。施設内の掲示ハンガリー語でのみのものが多く探検するしかありません。

室内を移動するときは皆、持参しているビーチサンダルのようなサンダルを使っていますのでこれは忘れず持ってくるべきでしょう。

温泉部分は主に屋外と室内の二つに分かれています。

内部の温泉は硫黄の香りが結構強めの本格派で、24度、32度、35度、40度の温泉と、45度のミストサウナ、80度くらいのドライサウナが設置されていて自由に行き来できます。

外部の温泉には流れるプールのような施設と、打たせ湯のような温泉。

更に普通のスイミングプールが付いていました。

施設は全体的に超清潔で、室内の温泉に行く前に足の消毒を行って入るなど衛生管理もよくできているなと感じました。

終わった後に水着を乾燥させられる乾燥機も自由に利用できます。

特別な日に行くと温泉毎にユニークなスパーティ(スパ+パーティの造語)が行われているハンガリーの温泉ですが、このルカーチ温泉ではビールスパという温泉でビールが提供されるパーティが行われているみたいで館内中に宣伝がありました。気になる、、

まとめ

ルカーチ温泉は12世紀から続いているとされるブダペスト最古の温泉の一つですが、きれいで衛生的な施設や充実した温泉設備で、旅の疲れをいやしてくれること間違いなしの良い温泉施設でした。

値段も良心的で、学生をはじめとしたバジェットトラベラーにも是非お勧めしたい場所です、ぜひ、ブダペストに足をお運びの際はルカーチ温泉に行ってみて下さい。

この度も最後までご覧いただきありがとうございました。良い旅を!