akachino_journey’s blog

新卒旅人バックパッカーの日記です

ボスニアヘルツェゴビナ モスタールから首都サラエボまで国内鉄道で移動した時のこと

こんにちは!

ボスニアヘルツェゴビナで最も賑わう観光地のモスタールに滞在した後、首都サラエボに向かいました。バスと電車の二つの方法が存在するようで、バスのほうが便数も多く忙しい旅人にはお勧めされているそうです。しかしながら、私は快適さと値段の面でバスを勝るといわれている電車での移動を選択しましたので2022年5月でのモスタールサラエボ間の電車旅を紹介します。

モスタール鉄道駅は小さなターミナル駅

モスタールの鉄道駅は中心部から歩いてもアクセスできる場所、バスステーションと目と鼻の先にあります。

バスと違ってほとんど電車が来ませんので、おそらくサラエボ駅が発着する一日二回のみ乗客が集まるような実質無人駅?のような不思議なところです。
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チケットは駅の建物内のチケットオフィスで購入できますが電車発着当日の便の乗車チケットしか購入することはできません。前日など事前に予約することはできません。

ほとんどの乗客の方は電車の発車10分ほど前に列に並んで購入していく感じだったので高速鉄道だからと意気込んで事前購入する必要はあんまりなさそうです。

チケットはクレカで購入可能

購入したチケットはこんな感じで値段は11.9KM≒860円くらいでした。

私が利用したのは夕方5時の便。朝9時ごろ?と一日二便のみの運行です。

チケットを買うと階段を使ってプラットフォームのほうへ向かいます。本当に不気味な駅でホームに向かう廊下?のような場所はヤクザ映画なんかに使われてそうな共産感ある薄暗さです。

駅やプラットフォームにはもちろん売店やカフェはありませんので事前に電車旅中の軽食は用意したほうがいいでしょう。

出発進行

電車の外観はちょっと古め。高速列車っぽくない四角いフォルムです。

しかし中に入って驚きました。内装はきれいに改装?されていて日本の新幹線顔負けの設備です。

客席の雰囲気はこんな感じ

驚いたのは軽食を食べたり談笑できる食堂車両のような車両があったことです。

電車旅は約二時間、長時間の停車などはなく比較的スムーズに列車は進みました。

険しい山道も多いのでスピードはあまり出ませんが自然豊かな車窓からの景色は絶景でした。

サラエボに到着したのは午後七時半ごろ。首都のターミナル駅といってもやはり小さくて特筆することは何もないさびれた駅でした。。笑

また、サラエボの旧市街付近に宿泊予定のかたは若干徒歩だと遠い場所ですので事前にバスの情報を調べておくとよいかもしれません。

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まとめ

ホテルの職員さんからの事前情報通り、モスタールからサラエボの移動は絶対に電車をお勧めしたいと感じるスムーズかつ快適な旅になりました。

移動時間に関してはバスもさほど変わらないといううわさも聞いたので、もし次にモスタールへ行くことがあれば利用してみたいと思いました。

ひとつ、書き忘れたことがあるとすると、、

ボスニアヘルツェゴビナの電車は汽笛がうるさーーーい!!

この度も最後までご覧いただきありがとうございました。

駅前で唯一目立つAvaz Twist Tower