こんにちは!
オスマントルコの影響を強く受けた食文化を持つマケドニアですがオリジナリティあふれるマケドニアで必食のグルメもいくつか存在するようです!
今回の記事では私が北マケドニアのスコピエに滞在した際に食べた食事を紹介します。伝統食のみというよりはスコピエで私がおいしいと感じた料理をいくつかゆるーく紹介します!!
1.タフチェ・グラフチェ Tavče gravče
パンと一緒に提供される北マケドニアでもっとも有名な伝統食です。白豆をお一人サイズの土鍋でじっくり煮込んだ料理で肉やほかの野菜は入っていないことが多いもののコクがあって非常においしいです。 レストランでは”豆 Beans”といえばこの料理を指すので注文時に長い名前を唱える必要はありません。
スコピエの旧市街をはじめとする中心部のレストランで簡単に見つける事が出来ますが、旧市街のKosmos Kebabchilnicaでたべたタフチェ・グラフチェが絶品でしたのでお勧めです。店内からテラス席も満席でテイクアウトも可能の人気店のようです。
Kosmos Kebabchilnica
+389 2 321 1908 https://goo.gl/maps/BT7AAggPEqeRE1ba9
2.チェヴァプチチ (Kebapi)
バルカン諸国では多く見られるスタイルのケバブです。ケバブといっても日本で想像するような大きな肉の塊をスライスするものではなく、ひき肉の塊を親指サイズから小さいサボテンくらいのサイズにぶつ切りにしたものをスパイスとともに焼いた料理です。シンプルながら世界中の人に愛される料理です。
3.チョルバ・テレシュカ Corba Teleshka Corbe Vici
こちらもマケドニアのみで食べられる食事ではないのですが、マケドニアで食べたものが絶品すぎて仰天したので紹介します。簡単に言うと仔牛の出汁スープにニンニクをお好みで添えてパンと食べる料理です。個人的にシンガポールの肉骨茶のバルカンVer.だと思っています。
私はこの料理をDestanというレストランで見つけて食べました。中央広場の近くに一店舗、旧市街に一店舗、Skopje East Gate Mallの中に一店舗あるので旅程に合わせて使ってみてください。Destanはケバブもおいしかったのでよろしければそちらもご賞味ください。
Destan
+389 2 313 8651 https://goo.gl/maps/77Jy4Tr8X2say6Fn7
4.プレスカヴィツァ Pljeskavica Пљескавица
5.ショプスカ Shopska Salad
写真右がバルカン半島風薄焼きハンバーグ、プレスカヴィツァで左のクリームヨーグルトの様な料理がショプスカ(典型的なショプスカサラダっぽい見た目ではない)です。
写真右のように肉にはパプリカ粉で味がつけられていて、よく玉ねぎなどの添え野菜と一緒に提供されます。ショプスカサラダはぶつ切りのきゅうりとトマトにチーズをたっぷりと振りかけて食事のはじめに頂く冷たいサラダです。この写真の様にオリーブオイルが振りかけられて味がつけられていることもあります。
まとめ
北マケドニアの食文化はオスマントルコの影響を強く受けたものがやはり多いようでしたが、ヨーロッパ諸国などでは、そこから独自に発展したマケドニア料理レストランなどがあり、話題になってきているようです。
北マケドニアをはじめヨーロッパに訪れた際は是非いろいろなマケドニア料理を見つけてみてください!
この度も最後までご覧いただきありがとうございました。